水と氷と炎と (ページ6)

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「わー、尚更がんｂ「質問よろしいでしょうか！？」わぁぉ」

急に後ろから大声が聞こえた。
驚いて振り向くと、いかにもThe・真面目！！って感じの四角メガネくんがいた。

「プリントには四種の敵が記載されております！語載であれば、日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態！！我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです！！」

あ、予想以上の真面目くんやった…

「ついでにそこの縮れ毛の君！先ほどからぼそぼそと…気が散る！！物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ！！」

うん…すごっく真面目くん
きっと、いい環境で育ったんだなぁ

「オーケーオーケー、受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな！」

「四種目の敵は0P！そいつは言わばお邪魔虫！スーパーマリオブラザーズやったことあるか？あれのドッスンみたいなものさ！各会場に一体！所狭しと大暴れしている『ギミック』よ！」

え、スーパーマリオブラザーズってなに！？ドッスンってなに！？

「俺からは以上だ！！最後にリスナーで我が校”校訓”をプレゼントしよう」

「かの英雄ナポレオン＝ボナパルトは言った！『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と！」

「更に向こうへ”Plus Ultra”！それでは皆いい受難を！！」

え、早くない！？心の準備できてないよ！？

よ、よし頑張ろう！！