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『 A〜、ごめん!今日一緒に帰れない!』
顔の前で手を合わせひょこっと私を見る彼
高橋海人
クラスの人気者
そして、彼はモテる
なんでそんな彼とこんな話をしているかって?
私と彼は小さい頃から一緒にいる
世にいう幼馴染みなのだ。
「全然大丈夫だから気にしないで!」
『ありがと!!』
にこにこ笑みを浮かべて去っていった彼
私はスクバを肩にかけて人り学校を後にした。
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( コツコツコツ
(コツコツコツ
まただ、、
最近、学校の帰り道や行き道
誰かに付けられている。
いつものようにイヤホンを付け気にせず私は歩いた
そんな私は知らなかった。
人気が少なくなった瞬間、奴が走ってこっちに近づいていたことに。
「 愛してる 、」
突然、体に大きな衝撃がきた
私より背が高く細身の誰かに抱きつかれた
耳に男の吐息がかかる
助けて
助けて、
ねぇ、助けてよ …
廉くん … っ
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作者名:久亜羅 | 作成日時:2017年8月23日 3時