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「翔・・・あのさ」
それは忘れもしない朝だった
目を覚まし、お互い肌を合わせたまま
そう、ホテルの大きな窓から、耀い日差しが入ってきたころだった
俺は、
リンをまるで抱き枕のように腕の中で納めていた
「・・ん？何？」
俺がその光の指す窓を見ながら、そう答えるｔ
リンは、俺の腕の中で、こう告げた
「・・・別れたいの」
って
俺は、朝から何をふざけてるのかと
腕の中のリンを見ると
リンの祖俺をミル目は、親権だった
俺は、一瞬何も言えず
昨晩からの行動を振り返った
この7年、いつもどおり、何も変わらない夜だった
リン威信も、嫌がることもなく、
俺に答えていた
俺は、リンに
「この状況と、今のリンの発言がちぐはぐ過ぎて、
ごめん、受け入れられないんだけど？」
と、正直に話した。
だって、実際誰が見てもそうだ
今の俺らは、建かしてるどころか、
裸で抱き合ってるこの状況なのだから・・・
でも、リンのそのまなざしは、冗談でもなく、明らかに本気で
「リンどうした？
ゆっくり話してみて？
解決できることがあれば、今、ここで解決しよう？」
俺がそういうと
、
「はぁ」
と深いため息をついた
俺はすかさず
「俺の嫌いになった？」
いや、この状況ではさすがにないとは思うけれど
案の定、リンは、首を横に振った
「じゃあ、何か不安なことあった？」
そう言うと
一瞬、止まったけれど
首を横に振った
少なからず、
不安なことはあるようだ
「できるだけのことはする
言って？リン？
どうして別れたい？」
まぁ、おそらく、こうなった原因はおそらくあれだ・・
だって、あのワイドショーが騒いだあとだ
「リン？あれは芝居だよ・・・
別に、好きだからっていう、キスじゃねぇし、
あれは仕事だから…そう言った感情は」
と言いかけた時
「なんの話？」
と俺を見てた
「あ・・・いや、ほら。あれだろ？
やたら長いキスやベッドシーンを見ちゃったんだろ？
言っとくけど、あれ、芝居だから・・な
だから、ちゃんとここに来る時もちゃんとさ
うがいしてるし」
「え？そうなの？」
「って
え？知らないの？この間から結構ワイドショーで話題・・・」
「ふーん、とうとう、
翔もそんなお仕事するようにあったんだ、
って言っても、映画ではキスしてたじゃん」
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紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 久しぶりに、話を繋ぐのに登場させといた (2020年4月2日 23時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - おー！ 翔くんパパ出てきた！ おかえり〜(o^^o) (2020年3月31日 23時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» なしさん( ；∀；)ありがとうございます、読んで下ってありがたいです。あはは、アレより勝る決定打・・・ひゅーっ、頑張りますｗドキドキ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» こんにちわ。ありがとうございます、こんな状況だからこそ、気を張ってと思ってはいるのですが、いつかきっとこんな大変な経験したんだよって話せる日が来るといいなと思いながら、日々過ごしてますｗ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - お久しぶりです。ちゃんと読んでます(o^^o) 翔くんの学生期。勉強や学校行事以外のもっと身近な友人関係や思考。楽しんで読んでました。確かに辛い事もあったけどそれを乗り越えただけに 次に来る決定打は何だったのかが凄く気になるしアレより勝る決定打納得できるか (2020年3月29日 11時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年1月29日 23時
