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お互い裸になり、
お互いに、触れ合う
俺が再び上になり、
そして、リンの髪に触れる
「ほら・・」
リンが俺を見てそう言う
「ん？」
「今キスしようとシてるでしょ」
「え、あぁ・・・うん」
「今、髪触ったでしょ？」
「・・・あ
本当だな・・」
俺が笑うと
「翔は無意識なんだね・・・」
と、俺の下で、そっと俺の頬に手を伸ばし触れる
「・・だな？
癖かも・・・嫌？」
「うううん。嫌いじゃないよ
言ってるじゃん、好きって」
俺は思わず、
唇が緩む
「・・そっか」
そして、軽くキスをする
キスをしながら
片方の手で自分の体重を支えて、
もう片方の手で、リンの身体に触れる
膨らみから、
縊れた腰
そして、そのまま
まさに今からつながる部分に触れると、
「ん・・・」
と吐息を漏らしたリン
お互いに
そろそろかなと思う一方で、
ここに来て、自分の過ちに気づく
あ・・しまった
財布の中に、入れたままだわ
俺は家を出る前、
予め、今日はそうなることを予想して、
それを財布に入れたんだった
この流れを止めることはおろか、
裸で
隣のリビングまで、財布を取りにいかなきゃいけないこのマヌケな状況
本当
今日は手際が悪い
俺は、
そのタイミングをいつ取ろうかと、
顔を上げた
ベッドの上の棚に、
木目の目覚まし時計、
そして、カバーがかけてあって、中身はわからないけれど、文庫本、
そして、
え？
クスリの錠剤が、シートのまま置いてあった
俺は、それを手に取って
リンの顔を見る
「リン、身体悪いの？」
と聞くと
「あぁ、うん・・ちょっと・・」
と顔が曇った
それはまるで
俺に知られたくないかのような、そんな表情だった
その表情を見て
俺は、こんなに不安になったことあっただろうか
俺の脳裏に不安がよぎった
「え・・・その・・・深刻なの？」
と不安になって聞く
「大丈夫・・・
本当、大丈夫だから
ヤダなぁ、そんな顔しないで」
「するよ・・・」
「違うの、もうヤダなぁ・・・」
「リンっ」
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
