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「ていうかさ、教えろよ・・」
「何をだよ」
「リンが綺麗になったのってさぁ、
やっぱ翔だろ？」
「何が？」
そう言って、
シャーペンをくるっと回しながら、
テッチを見る
「わかってるくせにぃ」
そう言って、俺をウリウリとわざとらしく、腕でつつく
「言うかよ
ばーか」
「言うかよバーカって、
やっぱやっちゃったんだ」
「うっせぇなぁ」
「やっぱりなぁ、じゃなかったら、
あんな急に綺麗になるってさぁ・・
俺最初に行っておけばよかったわ、
ダイヤの原石だったかぁ、あいつ・・・」
「言ってろバカ」
「だってさ、あんなに抱きたくなるような体つきじゃなかったし。
今なんか、もうフェロモンでまくってるもんなぁ」
「テッチおまえさ、マジで気を付けろよ」
俺はペンをテッチに向ける
「冗談だって、ていうか、翔がそんな女のことで怒るって今までになかったじゃん
リンも変われば、翔も変わるってか」
それを言われて
俺も初めて気づく
確かに、今までの女のことどういわれても、俺はこんなにムカつくことはなかった
でも、リンに関しては、
たとえ友人の冗談であっても、そういう目で見てるということが許されなかった
「っで？初めてだった」
「何が？」
「だーかーらー、リンだよ、リン」
「言うかよ」
「言わないのかよ、
だって、男として気になるじゃん。」
「何がだよ」
「ほら、そういう状況って、
滅多にお目にかかれらないわけじゃん・・・
そのどうなのかなぁって」
・・・
・・・
「普通だよ」
「んなわけないじゃん、やっぱ痛がるの？」
「・・・それは」
思わず黙ってしまう
それで察したテッチが
「あぁ、痛いんだ、
それでも無理矢理やっちゃうわけだ・・・鬼畜だな」
「ちげぇわ、俺だって、
途中で何度もやめようかと思ったけどさ、
しょうがねぇじゃん、誰しもが通らなきゃいけないもんだろ？」
「・・で泣かせちゃったわけ？」
・・・
俺の脳裏に思い出される
リンの目からすーっと涙が流れた瞬間
俺は淡々と
「あぁ、それは、泣かせた・・・な」
「ひどい男だ・・
で、それを踏まえての今のあの状態なわけだ
痛さの代償に美貌を手に入れたのね・・あいつ」
「言ってろバカ、それに、もう大丈夫だわ」
「おお、なんか意味深な発言だな。
俺が開発してやってる的な？」
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
