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どうなんだろう
「そもそも、俺、大学に入ったら、やめるつもりだったじゃん。
で、大学行ってる間に、いろいろやりたいこと、なりたいものが
見えてくるんんじゃないかなって思ってさ、
そう考えたら、経済学んどけば、
ある程度、どんな企業もカバーできるかなって思ったんだよね、
それが、トンでもねぇものに巻き込まれちまった・・・」
別に、俺は、嵐が嫌いではない
ただ、
俺の中の思い描いていた人生設計が
大きく変わってしまったことに、
１８の俺は戸惑っていたのだ
高校の時と違い、
急に社会的視野が広がったこの時期に、
少しばかり焦りを感じていたのだった
「え〜、そんなこと言ってるけど、
俺、こないだのＭステ見たぜ」
「見んなよ、そんなもん」
「え〜いいじゃん、
まぁ、あの最初のＭステの時の衝撃を超えるものはないけどな
知ってる？
あの時、俺、黒川と一緒に見てたんだぜ？」
「知ってる、聞いたよ
ていうか、もう忘れてその件は」
そう言うと、大笑いするテッチ
「いや、忘れられねぇでしょ
デビューするっていうから、待ち構えていたら、あれだぜ」
「うっせ」
俺は、顔を上げ資料を片手に、レポートを仕上げていく
「あ・・あれ？リンじゃね？」
「え？あぁ」
俺は、チラっと顔を上げる
すると、地下にあるテラスの窓から、少し上の地上階段のところで
手にノートを抱えたリンが、同じ学部のたしか環境経済の授業とってる男に
話かけられていた
「アイツ、最近リンにやたら絡できてるよなぁ・・・」
そういったテッチ
「え？」
「おいおいおいおい、彼氏が知らなくてどうする」
「別にたいしたことないから」
そう言いながらも、初めてしったこの状況にドキドキしてる俺
「まぁ、翔に言うのもなんだけど、
リンってさ、急に綺麗になり出したじゃん、
前期の頃は、あまり目立たなかったのに、
今なんか、ほら、
あいつ相変わらず、リンリン鳴らして歩くから、あれに吸い寄せられる男がちらほら
いて
狙ってるやつ多いからなぁ」
「マジかよ」
そう言って、俺は首を上げてリンを見る
「バカ、翔、バレたらまずいだろ？って
だって、俺らの間じゃ、リンは誰ともつきあってないって思われてるからさぁ
まさか、翔の女だって知らねぇもん・・・」
「・・・」
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
