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リンは
「別に？その時は、翔を置いていくだけの話よ」
「は？」
そう言って、俺を見たリン
「確かに、別に翔がいなくても・・・」
「おいっ、こら」
大笑いする２人
俺は、手付かずのままになっている、ポテトチップに手を伸ばす。
というか、男一人で女子といるなんて、
今までにないことで
そもそも、俺と似てるリンと、先手を打つさとみはを前にして、
俺が勝てる訳がない・・・
「ていうか、旅行って・・・」
「いっその事、海外にする？」
「え？」
「だって、その方がさ、逆に気にすることなくない？
回りの目とか」
「確かにそうだけど・・・」
「いや、でも・・・逆にピンポイントで見つけられそう」
そう言ったリンに
「ちょっと待て、リン、誰も二人で行ってなんて言ってないし
みんなで行くのに、どうして、そんなに警戒する？」
「あ・・・」
大笑いするさとみ
「そっかそっか、
リンは、翔と2人きりになりたいんだね
よしよし・・・」
そう言ってリンの頭をなでる
「ち、違うって」
と、顔を真っ赤にするリン
それが、なんだかかわいく感じたのと同時に、
考えてみたら、リンもそこらにいる女の子と何も変わらなくて、
少しだけ、締め付けられる思いになった
「しょうがないなぁ、お姉ちゃんがなんとかしてあげよう」
「誰がお姉ちゃんやねんっ」
と、すかさずリンが突っ込む
「え・・」
驚いた顔をしたさとみ
「え・・リンって関西弁話すの？」
しまったという顔をしたリン
俺はすかさず
「あぁ、俺の前では、
たまに出てくるんだよな」
「へぇ、知らなかった
ていうか、だからかぁ・・・」
そう言って俺を見たさとみ
「ん？何が？」
リンが、ジュースをグラスに注ぐ
「いや、みんなと言ってたんだよね
最近、翔、たまに変な関西弁話すよなぁって」
「え？まさか？
俺話してないし・・・」
「話してる本人が無意識ってどうよ」
「いや、マジで気が付かなかった」
「ふーん、でもさ
気をつけなきゃ、勘づく人は勘づくからね」
「え、でも、そんなに、私、出してないよ
ほんと、たまに」
「そうそう、コイツ、感情的になったり、興奮したりしたときに出るくらいだし」
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
