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そう、よく考えてみたら、
俺とリンは似てるんだ・・・
ってことは、リンも普段は残念な人で
ちゃんと伝えないと、
俺と同じで伝わらないのかもしれない・・・
俺は、
まさに、今、俺らしくない行動をとろうとした
・・・
いつもなら、きっと
こんな理性のまま思いつきな行動なんて、
取らない
そして、リンもまた俺と似てると感じているからこそ
今のこの思ってもない行動に
とまどっているのだろう
「リン・・そいつと別れろよ・・・」
俺は、無理な体制でリンを抱きしめながら、そう言った
「・・え？」
「俺・・
やっぱリンのこと好きだわ・・・」
生まれて初めてかもしれない・・・
「・・え」
俺の腕の中で緊張しているのか、固まるリン
「なぁ・・
つきあおうぜ・・俺ら」
リンの気持ちなんて、まったくのムシだった
「・・え」
「付き合って行くうちに、
俺を見てくれたらいいから・・」
「何それ・・・」
「だから、少しずつでいいから、
俺のこと好きになっていってくれたらいいって・・ってあれ？
俺勝手だよなぁ・・
そして、自意識過剰すぎだよな・・・あははは」
あまりにに、興奮し過ぎてか、
自分でも何言ってるのかわからない
仕舞いには自分が言ってることがおかしくなって笑い出す始末
一旦、少し腕の力を緩めると、
俺の腕の中でリンが顔を出し俺を見た
相変わらず、きらきらとビー玉のように、瞳が輝いていて
俺は、その瞳にまたもや恋に落ちる
「な・・・俺と付き合ってくれないかな・・・」
しばらく黙っていたリンが
「私の話も聞いてくれる？」
「・・・・」
あ・・・これはやってしまったパターンだと
ゆっくり体を離して
リンを見る
「私ね・・・もうとっくに翔のこと好きだよ・・・」
「・・え」
予想外の答えに俺は一瞬止まってしまう
「なんだよ・・・
俺らお互いに想いあってたってことかよ・・・
」
一瞬力が抜ける
「ははは。
じゃあ今日から、いや、今からリンは俺の彼女な
いい？」
そう言って笑うと
リンも微笑んだ
その時、確かに何かが弾けて
心の奥がくすぐったかった・・・
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aya(プロフ) - 紫姫さん» ほんとに、その通りです笑 紫姫さんお疲れ様です！ (2019年7月23日 0時) (
レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - のんさん» ありがとうございます。あははどっちに転がそうか、この時点では少し悩んでおりまして。まだ悩んでます・・え？書いててよく寄り道しちゃうんです私ｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» おおっｌオールドミスいましたかｗ。もうまさに、その方です。ｗ学校あるあるです (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ayaさん» 思春期男子の汗臭い、この想い書いてて、自分でも笑えてきますｗ性別もちがえば、年齢も違う、よく書いてるな紫姫って自分で褒めてますｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どっちに進んでも面白い展開になりそうですねぇ。 (2019年7月20日 12時) (レス) id: c3a42504dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月1日 23時
