プロローグ ページ1
「翔くん、おはよ・・・
あのさ・・・相談が・・・」
「え・・んな、あ？」
半分寝ぼけている俺。
相変わらず、騒がしい朝、
目を開けると
すぐそばにA
「何？どしたの？」
目が半分開くか開かないか
そんな状態の俺。
ここ最近、一気に、収録や、打ち合わせ
そして、8年続いたワクワク最終・・・
とんでもなく忙しくなってしまっている俺、
と言っても、
ちゃんと、タイムスケジュールを管理すれば、
1日で考えると、実のところ、それほどまでではなく。
待ち時間や、移動時間が長いのが当たり前の仕事なので
そこを有効活用すれば、
なんら問題が無く・・・
その時間を利用しては、まぁ、俺なりに好きに過ごしてる
と言っても、まぁ少しばかり、いつもよりはタイトなのは事実。
そして、申し訳ない、そのしわ寄せはどこにあるかというと、
そう、ここ・・・
結婚3年目、妻であるAと、そしてこの4月より小４になった息子の龍
そして、も1歳10か月となった、・・・娘の天。
あれ？
計算あわなくねと思ったそこのあなた、
そう、計算が合わないのが、これリアル。
俺たち夫婦はいろいろあって、今現在に至る・・・のでありまして
まぁ、その話は、・・・遡っていただいても、いただかなくても、よし・・・
ってね？
「で？どうしたの？」
「急に仕事が今日に変更になっちゃって・・・」
「変更って？」
俺は、完全に目を開けると、そこにAが申し訳なさそうな顔をして、
「東京２０２０の取材が、急きょ今日、入ったの・・・」
「東京２０２０・・・」
「そう・・・」
申し訳なさそうに
ベッドに覗き込むAの首に手を伸ばし、
絡め寄せると
目の前に驚いた顔のA
俺はそのまま
チュっと、口づけた
「・・もう」
と、口を離すとそんなこと言い出すA
そして、
その手を、そのままAの腰をさすり
何食わぬ顔でAの顔をジッとみる
「朝からふざけないで」
「え？別に？
ふざけてないしぃ。
なんなら、本気で
今からスる？」
別に俺らは、夫婦だ、
同意があれば、いつでも、どこでもってわけにはいかないけど・・・
「もぅ
今それどころじゃないっ」
「え〜」
わざとらしく言う俺
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aya(プロフ) - 紫姫さん» ほんとに、その通りです笑 紫姫さんお疲れ様です！ (2019年7月23日 0時) (
レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - のんさん» ありがとうございます。あははどっちに転がそうか、この時点では少し悩んでおりまして。まだ悩んでます・・え？書いててよく寄り道しちゃうんです私ｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» おおっｌオールドミスいましたかｗ。もうまさに、その方です。ｗ学校あるあるです (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ayaさん» 思春期男子の汗臭い、この想い書いてて、自分でも笑えてきますｗ性別もちがえば、年齢も違う、よく書いてるな紫姫って自分で褒めてますｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どっちに進んでも面白い展開になりそうですねぇ。 (2019年7月20日 12時) (レス) id: c3a42504dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月1日 23時
