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その日の午後の取引からだった・・・
「山本っ、櫻井様から１番電話」
ものの１時間ほど前に電話していたのに、
こんなに早く連絡が来るなんて思いもしなかった
高鳴る胸を落ち着かせ、
私は、
電話に出た
「はい、山本です」
「櫻井です。
ユナイテッド、６２００円指値で、２０００株売り、税金は、この間の手続き通りで」
「え？」
余りにも淡々としていたので
さっきとは、まったく別人のようだった
「そこに、今、俺の電話番号表示されてる？」
「あ、はいっ」
「売れたらすぐに折り返して」
「わかりました。」
私はすぐさま、ユナイテッド建設の株を見る
「櫻井様お待ちください。このままだと、おそらくすぐ売却になります、」
「そ・・じゃあ、やって」
「はい」
私は、
すぐさま、入力する
どうしよう
動揺して、手が震える・・・
こんなこと日常茶飯事なはずなのに・・・
さっきとは、まったく違う櫻井さんの話し方に
私は、緊張と動揺が隠せなかった・・・
すると耳元で
彼の、呼吸が聞こえ始めた
それは、とてもゆっくりで穏やかで・・
最初の彼の取引と同じだ・・・
落ち着け・・・私
私は、
彼の呼吸に
自分の呼吸を合わせた
ENTERキーを押し確定させる
「売却できた？」
「はい。」
「じゃあ、次にTISという企業がある・・・すぐ調べて」
「はい」
私は、すぐに、その企業を調べ、
そして、
「現在、２２８円、３円安です。」
「そ、じゃあそれを226円指値、ユナイテッド売却分で買えるだけ」
「え？」
私は、すぐさま、計算機で、打ち込む
「手数料、税金など、諸経費考えると４００００株、です」
「そ、じゃあ、４００００、２３６円指値、買い。すぐに入れて」
「はい」
私は急いで、入力する
「櫻井様、株数が多くて、これには少しこれは時間がかかるようです・・・」
「じゃあ、わかった変更、２３７円に上げて、・・・４００００全て、」
「かしこまりました」
私は、さらにすぐさま、変更の入力をする
指がつりそう・・・
手が震えてる
ここで間違えたら・・・
１０００万軽く損害を出してしまう
私は再び耳を澄ませる
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のんちん(プロフ) - (//∇//) (2019年5月4日 20時) (
レス) id: 84e198f775 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - Sara xxxさん» いつもありがとう♪でも、実のところ、進んでいないというw次章では、がんばりますw (2019年4月5日 6時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Sara xxx(プロフ) - あーもう！！翔ちゃん何者！？物語の展開が面白すぎて…。日々の癒しをありがとうございます！ (2019年3月29日 0時) (レス) id: 595e685c95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - モモさん» モモさんはじめまして？さっきあっちにいませんでしたっけｗいつもありがとうございます、いや、今回は初めての試み、主人公の翔くんが、登場しないという、斬新な作品ｗでも少しずつ、距離が縮まってるような・・・そうじゃないような？お楽しみいただけたらと思います (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - こんばんは。初めまして。紫姫さまの作品に魅了され読み漁ってます！声だけの翔さんに身悶え寸前(笑)更新のたびにお星様押してしまい、毎度投票済みって文字が出てきて１度しか星が押せない事がもどかしい。この先も楽しみにしてます！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 9b95104c8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年3月4日 22時
