4 ページ4
私は、会話途中すぐに電話を切り、
ボタンを押し切り替える
たぶん、こういうところが、
ここ最近の私の悪いところだ・・・
そりゃ、男できないわ
「もしもし、おまたせしました。
山本です。。え？東海ネットワークサービス・・・
値動き見ます・・・お待ちください」
そして、再び、対応に追われる
これの繰り返し
ひとまず、前場のマーケットが引き
ここそれぞれ、昼休みに、向かう・・・
はぁ
ため息しかでない
「A？」
武井が私の席まで来た
「ラーメンでも食いにいかね？」
そう誘ってくれたけれど、
私は、さっきの
「サクライ」という人物が気になったままで・・・
「あぁ、うん、ありがとう、でも、やり残したことあるし、
後場始まる前に、調べたいから、コンビニで買って
ここですませるわ」
そして、
あぁ、またこういうところが・・・・
と思い始める
私だって、好きで、可愛げをなくしているわけじゃない・・・
すると、武井が
「買ってきてやろうか？」
と気の利いたことを言ってくれた
「え、いいよ、ラーメン食べに行くんでしょ・・・」
「いいよ、あ・・何？
いつもの卵サンドと、飲むヨーグルトか？」
「・・・」
「待ってろ、俺、買ってきてやるから、」
「武井のおごりで」
「は？じゃあ、その代わりに、俺とデートな・・・」
「なんでよ、じゃあいい、私自分で行く」
そう言って立ち上がると
「ったく、本当、
おれみたいな優秀なさ、
証券マンと付き合うってのも、有りだと思うんだけどね」
と言って笑う
「わかった、ラーメンにしよ」
そう言って
私は、カバンを持った
「は？マジでさ・・・
まぁいいわ、行こうか」
さらに笑った
私は
とりあえず、『サクライ』と、いう人物が、
気になりながらも、
そのまま、席を後にした・・・
そして、武井とランチに行き
一足先に自分の席に戻った
後場、マーケットが開いたら、
息つく暇さえなくなる
もしかしたら
その、「サクライ」という人物が
めんどくさい顧客かもしれないし、
逆に、上顧客になる可能性だってあるかもしれない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1056人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんちん(プロフ) - (//∇//) (2019年5月4日 20時) (
レス) id: 84e198f775 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - Sara xxxさん» いつもありがとう♪でも、実のところ、進んでいないというw次章では、がんばりますw (2019年4月5日 6時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Sara xxx(プロフ) - あーもう！！翔ちゃん何者！？物語の展開が面白すぎて…。日々の癒しをありがとうございます！ (2019年3月29日 0時) (レス) id: 595e685c95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - モモさん» モモさんはじめまして？さっきあっちにいませんでしたっけｗいつもありがとうございます、いや、今回は初めての試み、主人公の翔くんが、登場しないという、斬新な作品ｗでも少しずつ、距離が縮まってるような・・・そうじゃないような？お楽しみいただけたらと思います (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - こんばんは。初めまして。紫姫さまの作品に魅了され読み漁ってます！声だけの翔さんに身悶え寸前(笑)更新のたびにお星様押してしまい、毎度投票済みって文字が出てきて１度しか星が押せない事がもどかしい。この先も楽しみにしてます！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 9b95104c8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫姫
| 作成日時：2019年3月4日 22時
