＊ ページ36
「そんなことより」
俺の話をさえぎる
「何？俺話してる途中ですけど？」
「開けてくださーい」
「いやでーす」
「えぇ、本当に開けてくれないと。
サンドイッチ腐っちゃいます」
「一緒に腐ってろ」
「えー、もう本当開けてください
干からびちゃう」
あまりもワーワー言い始めたの
近所迷惑にでもなるかと思い
「は・・もう」
しばらくして、
エントランスのチャイムの音がする
そして、俺もさすがに、朝からの夏川の押しに押され
エントランスの扉を開いた
しばらくして、玄関から足音が聞こえる
俺は、玄関に行き、チェーンをかける
足音が、ちょうど、玄関の扉の前で、止まった
俺は、その扉越しに
「開いてるよ」
と言ってやる
すると、
ドアが思いっきり空いたかと思うと、
そのチェーンの距離分で、
ガンっという大きな音を立てて、止まった
どれだけ俺もからかうのか
でも、夏川の反応が逐一面白いのでやめられない
「は？もう、ちょっと、二宮さん？」
俺は、さらに面白がって
その隙間から、手を出した
そして、くいくいっと、指を動かす
「ほら、サンドイッチ買ってきてくれたんでしょ、
ほら」
そう言うと、
「え？そんなの嫌ですよ・・・」
「え？いやなの？
俺は別に頼んでもないサンドイッチを食ってやろうと、
こんなに広い心で、対応させていただだいているのに？」
・・・
きっと、
いつものように、返してくると思っていたのに
「わかりました」
と言って、俺に出してる手に、
何かしら紙袋らしきものを、指にかけられる
するとグンと
急に手首に、その重さを感じた
・・・
思ったような反応を示さないので
「ちょっ、あ・・・
これダメなやつだったわ、
この隙間じゃ、この紙袋通らないわ」
「・・・」
それでも、
何もいわない
「はぁ・・・ごめん、
マジで持ってドア開けるから・・・
一緒に食うんだろ？」
そう言うと、手首が軽くなりまるでばねのように、跳ねた
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紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» 爆 ( ・_・)ノΞ●~* (2019年6月12日 12時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» しょ・な・い（はぁと）爆 (2019年6月12日 12時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» あはは。あたしたちの関係ってw (2019年6月12日 10時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» くはwだめよw寝てない事バラしたらあたしたちの関係がばれちゃう（はぁと）w そしてシークレットもやっと読めた＼(^o^)／てか、寝たよ、うん、寝落ちたからねw大丈夫！紫姫に比べたら体調いいからw (2019年6月12日 9時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» え？和紀？ダメじゃん、こんなの読んでる場合じゃないでしょうが、寝てよ。昨日も寝てないじゃん。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月28日 22時
