＊ ページ30
「あっそ・・・
でも、もうこの際だから言っとくわ
そう、俺は言ったよ確かに翔ちゃんにね
俺と美優は結婚するからって5年前にね」
「・・・」
「俺は、今でも美優と一緒だって・・
だから、帰国したらビックリしただろうね。
まさか、俺が美優じゃなくて、
Aと一緒にいるんだもん
こっちも、こんなに早く帰国するなんて思わなかったから
焦ったのなんのって・・
でも。あの時の翔ちゃんの顔はひどかったよ
ハトが豆鉄砲を食らうってこのことだったよね
まぁ・・・ついでに言うと、美優も同窓会行くなんて行ってたら
さらに修羅場だろうけどね」
・・・
「ごめん、言ってる意味がまったくわかんない
和・・・何言ってるの？」
「別に？俺はそのまんま言っただけだよ
俺もどうかしてんだわ・・
さすがにさ、もう・・・疲れた・・・マジで」
めんどくさい
「疲れた・・・って何？」
「そのまんまだって、おまえだって、清々すんじゃねえの？
子どももいなくなったらさ、わざわざ、好きでもねえ俺と一緒にいなくて済むんだから、
翔ちゃんとこに、もどればいいじゃん
これでめでたしめでたし、ハッピーエンド」
「・・・本気で言ってるの？」
「あぁ・・・本気。
まぁ、そもそも、俺は
翔ちゃんの言う通り？
美優がいるし？」
「嘘っ」
「さあ。嘘かどうかは、自分で確かめてみたらいいじゃん
翔ちゃんと一緒にさ」
「和っ、おかしいよ・・・」
・・・
・・・
「あぁ、おかしいのかもな・・・
・・・ごめん、
ちょっと・・・うん」
その言葉に、少し冷静さをとりもどす
そう、俺はおかしい・・・
でも、それくらい、どうしようもない気持ちでいっぱいだった
「和・・・たぶん、今日はいろいろありすぎて
お互いに気が動転してるんだと思う・・・
きっと、落ち着いたら・・・ちゃんと話すことができると思うし。
そしたら、きっと私たちは大丈夫・・・」
「・・・」
そう・・・大丈夫
冷静に考えたら・・・・
考えたら？
そもそも、考える必要があるのか？
一度壊れたものを、また積みなおすことが
俺らにはできるのか？
「ごめんな・・・Aが一番つらいのにな・・・」
・・・
そういってみたものの、
そこには、それ以上の気持ちがもう残ってはいなかった
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紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» 爆 ( ・_・)ノΞ●~* (2019年6月12日 12時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» しょ・な・い（はぁと）爆 (2019年6月12日 12時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» あはは。あたしたちの関係ってw (2019年6月12日 10時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» くはwだめよw寝てない事バラしたらあたしたちの関係がばれちゃう（はぁと）w そしてシークレットもやっと読めた＼(^o^)／てか、寝たよ、うん、寝落ちたからねw大丈夫！紫姫に比べたら体調いいからw (2019年6月12日 9時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» え？和紀？ダメじゃん、こんなの読んでる場合じゃないでしょうが、寝てよ。昨日も寝てないじゃん。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月28日 22時
