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「そろそろ、仕上がったようですので、お持ちいたしますね」
俺は少しだけ頭を下げて
そして天が食べたものを、片づける
あ・・
「あまね？少しだけお茶飲んでおこうね？」
そう言って、マグを渡した
俺・・・やればできるじゃん
内心ホッとしながら、天の頭をゆっくり撫でた
「お待たせしました」
しばらくして、再び、大きなトレーが運ばれてくる
「ご確認をおねがいします」
俺は、少しワクワクしながら、
そのリングを確認する
裏には
『Keep smiling next to my life.』
の文字がきちんと入ってあった
そして、隣の小さなリング、二つも、すでにチェーンが通っていて
「確認しました。これで大丈夫です」
と伝えると、
「では、プレゼント用にお箱にいててきますね」
と言って立ち上がった
「あ・・・あまねの分だけ、今ここでつけさせていただいても大丈夫ですか？」
「もちろんです」
思わず俺がほほ笑んでしまう
その俺を見てまた笑う
「いや、実物見ると、やっぱかわいいなって思って・・・」
「大事なお嬢様への、パパからのプレゼントですもんね」
少し心がくすぐったくなった
「あはは、なんかいいですね、それ・・・。
っというか、どうして、こんなに、娘ってかわいいんでしょうね・・・あ、親ばかですいません」
「いえ、それが当たり前だと思います
ただ、最近子供に対する事件があまりにも多くて、少し悲しくなりますね」
「えぇ。そうですね。
各家庭に、いろいろと複雑な事情は、もちろんあると思います。
私だって・・・おそらく、普通じゃないでしょう・・・
大変か大変じゃないかというと、大変です。
ただ、普通に、強要されたわけではないですけれど、
自分の子どもは、・・・かわいいです・・・本当。」
そう言って、俺は、それ以上発言するのを控えた。
少なくとも報道という、仕事にかかわっている以上、偏った考えを発言するのは
気をつけなくてはいけない・・・
俺は、そのチェーンを取り
「あまね・・・ほら」
と声をかけ。
留め金を止めた
「しょおおおおおくっ」
俺を見て嬉しそうにする天
「おおっ、マジでかわいい・・・」
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
