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「何、今おまえ、バカにしたろ？」
「いいえ？バカにしたんじゃなくて、呆れただけですぅ
さて、りょう？そろそろ寝る準備しよっか、明日も学校だし・・・
歯磨きしておいで？」
そう言うと龍はぶつぶつ言いながらも、カードを
片づける
「あ・・そう、りょう、おまえさこの間のダンスの動画、
あとで、タブレットに落としとくから、見とけよ」
「わかった・・・」
そう言って、あくびをしながら移動する
「ほら、結局眠いんじゃねぇかよ」
「眠くない」
ったく
俺も天を抱えて立ち上がり
「ほら、りょう、おいで？」
そう言って、洗面所まで連れていってやる
歯磨きをさせながら、
天を揺らす姿が鏡に映る
きっと・・・こんな姿、数年前は、想像すらつかなかった・・・
思わず、笑ってしまい
俺のことを怪訝そうに見た龍
「何がおかしいの」
「いや、別に？なんかさぁ、りょうがいて、あまねがいるってさぁ、すげぇなって
思ったわけだ」
「ふーん、よぅわからんけどな」
「そうでしょうね。
お前には１００年早いわ」
「それさっきも言った。パパ、ネタ乏しいねん」
「はぁ？おまえさぁ、またくすぐるぞ」
「はいっ、むっりー、あーちゃん起きたら、ややこしいのん、パパ知ってんやろ」
・・・
・・・
「確かに・・・
あ、ほら、ちゃんと磨けよ」
そう言って、龍の顔を覗き込む
磨き終わると、龍を部屋に連れていき、ベッドに寝かせる
「パパ・・・おやすみ」
「おおっ、ゆっくり寝ろ、息子」
そう言ってゆっくりドアをしめる
そして、次に、天を俺らの寝室横の小さな書斎部屋の、
これまた小さなベビーベッドにゆっくり寝かせる
俺、寝かせるのプロ級
「はいっ・・おやすみ・・・俺の天使ちゃん」
なーんて言いながら、そのプニプニのホッペに
キスをする
「んんっ」
少しくすぐったかったのか、
ビクっと動いた天
それにつられて、俺もビクってなる
おっつ、マジか・・・
ジッと見守る俺・・・
そして、しばらく、寝息を立て始めるのを確認してから、
ゆっくりと寝室を出た
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
