沈黙 ページ10
無言のまま、車を走らせる
知らない街並み
急に、車が停まる
人気のない。ドライブウェイ
恐い……
離してくれない右手
横で翔くんのため息が聞こえる
この沈黙が余計に恐くて。下ばかり向いている私
翔「A、俺は別れないよ」
翔くんを見る
決心が鈍りそうなのを、振り払うかのように、首をふる私
カチャっと、翔くん側のシートベルトが外れたと思ったら
私に覆い被さるようにして、今度は、私のシートベルトを外し、
勢いよく、握られた右手を引っ張られて、
翔くんの胸の中に収まる
A「は、離して……」
恐る恐る話す
翔「離さない……」
さらに強く抱きしめられる
A「ヤダ離して……」
涙が止まらなくなる
翔「俺さ、Aを傷つけた……だから、償いたいんだ」
フルフル首をふる
痛いくらいに抱きしめられ、
何が正解なのかすらわからなくなる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 237人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫姫(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます。あ、あの……その……嬉しいです( 〃▽〃)、作者もいつも楽しく書かせていただいてます♪これからも、ぜひよろしくお願いします♪ (2015年12月21日 19時) (
レス) id: b082c569c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 始めまして！いつも楽しく拝見しております(*^^*)種明かしの回が待ち遠しいです！ (2015年12月21日 14時) (レス) id: 75f9dd2615 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - しずかさん» コメントありがとうございますっ。朝からハッピーになりました。私も翔潤、大好きなので、初めての作品は、この二人でって思い、書き始めました。これからも、よろしくお願いいたします。 (2015年12月17日 6時) (レス) id: b082c569c3 (このIDを非表示/違反報告)
しずか(プロフ) - はじめまして。紫姫さん 翔潤 2人とも大好きなので 私も選べませーーん ←ぉぃ。 主人公になったつもりでワクワクキュンキュンしながら 拝見してま〜す。 (2015年12月16日 23時) (レス) id: 88da94fb87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫姫
| 作成日時：2015年12月12日 12時
