ダメ・・・ ページ10
扉が開くと、
今度夏の番組編成のための特番のポスターが貼ってあったけれど、
中は珍しく誰も乗っていなくて・・・
俺は
スッと後ろにいるAの腕を引っ張り、エレベーターに乗り込んだ
「きゃっ」
突然引っ張られてビックリしたのか
少し高めの声をだしたその唇に
扉が閉まると同時にキスをする
「んっ」
ビックリして目を大きく開けたままのA
俺は構わず、キスを続ける
「んっ、んっ」
と、胸をたたくけれど、
そんなのおかまいなし
ある程度堪能したところで、
唇を離してやると
「もぅ、誰か着たらどうすんの？」
「別に？」
「別にって・・・」
「誰も来ないの確認してからしてるしぃ」
そう言って笑うと
少しだけ、目が据わったA
あ、やべ・・・怒らせた？
「もう、絶対こういうことする人じゃないでしょ」
「は？誰がそんなイメージ植え付けたんだよ？」
と言い返してみるも
まぁ・・・実際は、そだな
どちらかといえば、しない
というか寧ろ、リスクになりそうなことは、最初からしない。
少し先を読んで行動するのが俺の流儀
でも
ここは
「いや、結構、思いたったらシてしまうタイプだと思うけど？」
なんて、言って見る
すると
「そ・・・じゃあ、私には今までそんなことしてこなかったから、
別の彼女とは、結構あちこちでイチャイチャしてたってわけだ」
なんて言ってきて
ぬおおぉぉぉぉ
自ら墓穴掘ってんじゃんってなり
「あぁぁ、顔にでてますけど？」
と、言って、フフンと笑うA
「シてねぇし、しらねぇし、そもそも俺が、そんなリスクのある行動を取らねぇし」
しまった
「ほらね」
とまたフフンと笑ったA
「あぁぁあ、なんか俺ってさぁ。Aの手の平で結局転がされてる気がしてきた」
ガクンとなる俺の肩
「あははは・・・そう？今頃気づいた？」
「いや、だいぶ前から気づいてる・・・」
まぁ、きっと人にも寄るんだろうけど、これくらいがきっと
男には調度いいのかもしれねぇ
Aの腕をつかんだまま
でも、
もう１度キスをする
「ダメ？」
なんて、言ってみたりすると
「ダメじゃない・・・よ」
なんて、かわいく言ってくれたりするもんだから、
俺の中の男の部分が反応したりして
このまま、どうにかなんねぇかなと、
短時間で、頭の中で計算する
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すりおろし梨。(プロフ) - バスローブかぁー 確かに 増し増しになるかも。 ウチには存在しやんけど。(笑) 甘い2人が ほんわり してて ニヤニヤしてしまう。 (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 174b3fcc1c (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - こんにちは。こちらの翔くん、やっぱり好きです！主人公ちゃんに甘くて弱くてでも知的で。本当にお似合いなご夫婦です。そんな二人の甘いひとときにドキドキとまりません。これからもどんどん甘い時間に期待しています！ (2018年10月13日 12時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ちゃみさん» 少しだけ甘めにしてます。しばらく封印してたのでw 引き続きよろしくお願いいたします (2018年10月11日 22時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - わーい♪久しぶりに更新しててルンルンで読んでしまいましたーぁ♪ (2018年10月10日 21時) (レス) id: 3534b69c9a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» 弾丸ですが・・・w (2018年8月30日 6時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月22日 0時
