フロント ページ38
俺は、
預けたままにしていた車のキーを貰うために、ロビーに立ち寄った。
流石にこの時間は、ロビーも人が少なく、そして、ホテル側も最小限の人数しかいない。
「おまたせしました、櫻井さま」
そう言って、奥の部屋から出てきた
俺は、それを受け取って、礼を言って、エントランスに向かったけど
踵を返し、カウンターにもどった。
戻ると、フロントの男はキョトンとした顔で
「どうされましたか？」と不思議そうな顔をした
「あー、今からルームサービスって頼めますか？」って一応聞いてみた
「・・・」
「申し訳ございません、本日のラストオーダーの時間が過ぎてますので・・・」
と、予想通りの答えが返ってきた。
「そうですよね・・・うん、わかりました。
ありがとう、あ・・・
じゃあ、ちなみに、明日の朝食はどうですか？」
と、聞くと、
「そうですね・・・本来ならすでに、明日のモーニングの、受付も終了しているのですが、
そこは、なんとかなると思います。」
と笑ってくれる
恐らく一般なら断られてるであろうこの状況に
「和食と洋食とご用意できますが、いかがしますか？」
「あぁ・・・どうしよっかな・・・洋食でおお願いできますか？」
迷ったけれど、基本、パン食な俺は洋食を選んだ
「かしこまりました
2名様分でよろしいですか？」
「それで、お願いします。」
「何時にお持ちいたしますか？」
「・・・」
どうしよっかな・・・
俺のスケジュールは、明日は昼からだから、いいとして、Aのスケジュールはどうなってるんだろう
聞いて来ればよかったかな・・・
でも、まぁ、そんな早朝からなはずないし・・・
かといって、きっと天や、龍のことが気になるだろうから、
ブランチくらい遅くなったら困るだろうから
あー、どうしよう
いや
もう、無理矢理ノンビリさせちゃう？
でも迷ったあげく
保守的な俺は
「あ・・・8時くらいにお願いします。」
と、安定の模範解答をだし
こういうとこなんだよなぁ
俺のさ
・・・ね
そう言って、頭を下げ、その場を立ち去ろうとしたけれど、足を止め、もう1度カウンターによる
フロント係も、これで2度目なので、
「今度は何？」という顔をあからさまに出していた。
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すりおろし梨。(プロフ) - バスローブかぁー 確かに 増し増しになるかも。 ウチには存在しやんけど。(笑) 甘い2人が ほんわり してて ニヤニヤしてしまう。 (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 174b3fcc1c (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - こんにちは。こちらの翔くん、やっぱり好きです！主人公ちゃんに甘くて弱くてでも知的で。本当にお似合いなご夫婦です。そんな二人の甘いひとときにドキドキとまりません。これからもどんどん甘い時間に期待しています！ (2018年10月13日 12時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ちゃみさん» 少しだけ甘めにしてます。しばらく封印してたのでw 引き続きよろしくお願いいたします (2018年10月11日 22時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - わーい♪久しぶりに更新しててルンルンで読んでしまいましたーぁ♪ (2018年10月10日 21時) (レス) id: 3534b69c9a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» 弾丸ですが・・・w (2018年8月30日 6時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月22日 0時
