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「あぁ、タクシーで、帰るよ」
とだけ告げ、
ジャケットを羽織り、
そのホテルの、会場へと、急ぎ足で向かった
すると、
途中で通る、ロビーの前で、
黒のカットソーにレンガ色のスカートを履いた
見たことのある、後ろ姿を発見する
・・・嘘だろ
その後ろ姿は、明らかにAで
「え？なぜ？」
俺は、思わず、
「A」と声をかけようかと思ったけれど、
さすがに人も多く、少しはなれていたためためたらった
彼女はそのまま、俺に気づかず、客室の方へと、むかっていた
俺は、ただ、ただ
心臓が、トクトクと波をうっていた・・・
そして、思い出す
そういえば、朝、俺のレセプションの場所と時間を聞いたこと、
帰ると連絡を入れてと言っていたこと
俺は、朝、間違った場所を、Aに伝えてしまっていた
だから・・
おそらく、俺には遭遇しないと、見込んで、このホテルにしたのかもしれない
まさか・・・Aに限って？
時計をみると
18時をまわろうとしていて、
俺は、
あぁと思いながらも
こぶしを握り締めて、
そして、
会場へと向かった
会場内に入ると、そこは大人。
北川さんと、竹中がホッとしたような表情を見せ
俺には二人のところまで、行った
そして
私情を持つことなく、
開会をかねて、教授へのお祝いの挨拶を述べる
俺は・・・まぁ、わかってはいるけれど、このゼミの中では、もちろん、有名人で、
もちろん、それを目当てで来てる人も中には、いるるだろうけれど、
できるだけ、俺は、教授と話し、
そして卒業してから、いろんな方面で活躍されてる、先輩や後輩の話を聞いた。
少しだけ、酒も入ってきたので、さっきロビーで見た、もやもやした気持ちは、多少薄れていたけれど、
どう考えても、悪い予感でしかなかった。
手には、あの紙袋
俺には、用意されてないのに・・・
誰にもっていくんだ？
ったく
一度考え始めたら、俺の中で真っ黒な何かがグルグル周りはじめていた・・・
そして、ようやく、
そのレセプションは、お開きとなり、
その会場を後にすることになった
俺は、竹中と北川さんが最後残って、書類などを、かたづけているのを、
さすがに、関わっていた以上、知らぬふりして帰ることができず、一緒に手伝う
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とも(プロフ) - 親になっても何年経っても二人きりになった時にはイチャイチャ出来るって素晴らしいな。翔さんの甘えてる姿もなんだか新鮮でニマニマしちゃった(笑) (2019年2月23日 11時) (
レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - あのショコラティエはエロいけども、チョコ作ってる時はエロくないよね(笑)( *´艸`)翔さん手取り足取りされたらやなんだもんねぇか〜(*´∀｀)σ)))))*3ﾟ)もぉー主人公ちゃんの事大好きなんだからぁーー！！♪ (2019年2月22日 0時) (レス) id: 1b38e8b576 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» これは愛なのか何なのかw (2019年2月22日 0時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» ありがとぉ！なかなかみんな言えないままだろうなーっておもってあっちで報告した^ ^ 教えてよーって結構なるよねwそして紫姫のしょーさん愛が溢れてるもんね(//∇//) (2019年2月21日 23時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» まあ、私の中では一番書きやすい方だからw。 (2019年2月21日 20時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年2月13日 23時
