暗闇 ページ31
首筋を唇で這うと、あの時は身体を固く強張らせていたのに
熱い吐息を漏らす
ただ、当時と同じように微かに震えているA
暗闇で、探りながら俺は、その肌触りのいいそのブラウスの上から、
Aの胸に触れる
そこは、当時とは違う、柔らかさが手のひらに伝わる
そうだよな
１６の女の子とは、もうAは違う
女として、成長途中だったAと
女に成長したA
それだけ、時が流れたのを感じる
ブラウスの裾を引き上げ、スカートとの隙間から、直接その肌に触れる
さらにAの熱い吐息が、俺の肌に当たり
それさえも、俺の中の男が刺激される
俺は、その隙間から上へと手を這わせ始めると
Aは無言のまま俺の欲望を受け入れた
俺は、ゆっくり、そのブラウスを手探りで脱がしていく
そしていつしか
やわらかなシフォンのような生地のブラウスは
音を立てずに、ベッドから落ちた
俺はそのまま、
首筋から、
鎖骨
そして、胸元まで軽く舌を這わす
ねぇ・・・
感じてる？
暗闇でAの表情が良く見えない
その日は、月も出てなくて
恐ろしいくらい、暗くて
「ねぇ・・明かりつけてもいい？」
そう言って、ベッドサイドのベッドスタンドに手を伸ばすと
バシっと、俺のその手をつかんだA
突然のことで、思わず、息を飲んでしまう
「お願い、このままで・・・」
初めて言葉を発した
「別にいいんだけど・・・あまりにも暗過ぎじゃない？」
そう言いながら、この熱が覚めない様に、さらに唇を重ねる
唇を割り、舌を絡める
この部屋に、久々と言っていいほど、リップ音が響きわたる
俺は、そんなキスをしながら、
片手を伸ばし、
スタンドに触れた
やっぱり、これじゃ、暗過ぎる・・・
一瞬にして、ベッドの片隅だけが、光でともされる
え・・・
・・・
嘘だろ
思っても無かった光景に絶句する
「・・・・」
「・・・」
すばやくAが近くのシーツを引き寄せて、自分の身体を覆う
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紫姫(プロフ) - ぴらさん» ざ、王道、このまま突っ走っていこうかと思いながら、本人も「これ結末どうなる？」と少し不安でもありますｗｗｗ (2018年1月21日 18時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» いつもありがとう、なんとか全てにおいて、続けていけそう (2018年1月21日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ザ王道どんと来い！大好物！更新楽しみにしてるね！紫姫ちゃんにだれか時間をー！笑 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 姫ちゃんこんばんは☆主人公ちゃんが相葉ちゃんに助け求める事できてよかったって思います！何があったのかどきどきです！明日からお仕事なんですね！姫ちゃん旦那様のご実家でも色々家事とか頑張られててすごいです！ゆっくり休めるといいなぁ。明日からもfightです☆ (2018年1月3日 19時) (レス) id: 636ea2fbee (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» うん、ずーっとついてきて♪ (2017年12月6日 8時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年9月18日 18時
