夏の日 ページ1
「ねぇ、まさきぃ、ニャンニャンしよっ」
「はっ？」
そう・・・
それは、暑い、暑い、１８の夏だった・・・
俺は、幼馴染のAの部屋にいて
いつもいるはずのAのおばちゃんもその時は出かけてて
おばちゃんが出かける前に用意してくれたカルピスの中の氷が
カランとグラスの中で音を立てた
俺は、もうすでに嵐で活動していて、
ジュニアの時とは、少し違った１年を過ごしたところだった。
まだ、実家暮らしだったけど、回りの友達とは、少しだけ縁遠くなりつつあった時期
子どものころから頻繁に行き来してた近所に住む２つ下のAに、
たまたま道で会い、
ひさしぶりに、Aの実家に行ったんだ
Aは、俺が少しずつこの仕事で忙しくなっても、あまり変わらず接してくれる一人。
たぶん、俺も求めてたんだろうね・・・
「ニャンニャンって？にゃんにゃん？」
頭ではわかってたよ、それがどういう意味なのかって
「しよっ、雅紀っ」
え・・・ちょっと、ちょっと待ってよ
当時の俺は、モデルの子と付き合い始めたばかりだった
「ちょっ、ちょっと待って、どうしたの？
え？」
俺は動揺してたんだ
別にAのことが嫌いではない・・・
いや、むしろ好き
ていうか、好き？
ん？好き・・・
いや、違う、
そんな「好き」とは、ちょっと違う
急に、俺は、この目の前の状況に焦ってしまう
「ちょっと、待ってA。落ちつこっ、ね、ねっ」
「ヤダ・・・」
ヤダって、
「そんなこと言ったら、まーくん、ガオーッってなったら、困るでしょ」
俺は、両手で、掴みかかるフリをした
きっと自分も落ち着かせたかったんだと思う、この状況に・・・
だから、あえてフザけたんだろうけど
Aの目は・・・俺とは全く正反対でそんな状況では無かった・・・
「ガオーッって、襲ってよ・・・雅紀」
・・・
・・・
「そういうことはさ、その彼氏にしてもらいなよ」
さすがにふざけてる場合じゃないと思い、そう言うと
「彼氏いないもん」
「だったら、尚更さぁ・・・」
エアコンがきいているはずなのに・・・
俺の背中に、汗が流れるのがわかった
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紫姫(プロフ) - ぴらさん» ざ、王道、このまま突っ走っていこうかと思いながら、本人も「これ結末どうなる？」と少し不安でもありますｗｗｗ (2018年1月21日 18時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» いつもありがとう、なんとか全てにおいて、続けていけそう (2018年1月21日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ザ王道どんと来い！大好物！更新楽しみにしてるね！紫姫ちゃんにだれか時間をー！笑 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 姫ちゃんこんばんは☆主人公ちゃんが相葉ちゃんに助け求める事できてよかったって思います！何があったのかどきどきです！明日からお仕事なんですね！姫ちゃん旦那様のご実家でも色々家事とか頑張られててすごいです！ゆっくり休めるといいなぁ。明日からもfightです☆ (2018年1月3日 19時) (レス) id: 636ea2fbee (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» うん、ずーっとついてきて♪ (2017年12月6日 8時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年9月18日 18時
