時計 ページ13
翔「そろそろ、時間だな」
俺は、まどろみながら、ベッドサイドにおいた
最近、気に行って、つけている、ローレルを、手にして時間を確認した
翔「いったん、家に送って、それから、俺出るから、
帰り、龍はどうしよう、今日は俺、日付変わるから、
りょう、タクシーで帰らそうか」
学校帰り、そのまま、スタジオで、この夏の舞台の稽古が入ってる龍
Aが入院中は、月曜日は、Aの母さんに、頼みぱなしだったから、
さすがに、少し気が引ける
Aも、家にいるわけだし、
いや、そもそも、
来月からが、問題だ
俺は、身体を起こし、
Aの身体を支えながら、Aも起こした
そして、
翔「そういえば、来月さ。その・・・ぽぽちゃんが生まれたら、りょうどうする？実家に預けるの？それとも・・・A自身が里帰り出産する予定とか」
そう、
俺らは、あまりにも忙しすぎて、そんな初歩的な話しですら、していなかった
A「しないよ」
翔「え？じゃあ、お義母さんがうちにくる？」
A「うーん、それなんだけどね。
まぁ、最初の１カ月は、うん、さすがに、ちょっと大変かもしれないってことで、
私の母と、翔くんのお母さんが来てくれるって、あ、泊まらず、自宅から、通ってくれるって」
翔「え？そうなの？俺聞いてないんだけど？」
少しびっくりした
俺は、Aに、床に無造作に投げ捨てられた、服と下着を渡し、
そして、
自分の服をベッドのシーツだったり、ベッドの下だったり
あちこちに投げ捨てたのを、ひとつひとつ、
拾う
翔「あれ？靴下片方しかねぇ」
ん、もう
と言いながら、
気がえ終わったAが、
ヨイショとベッドから降り
そして、くしゃくしゃになった、ベッドのシーツを、パットめくる
すると、シーツの奥の方で、
申し訳なさそうに、これまたくちゃっとまるまった、靴下を発見する
翔「うわ、すげぇ、どうしてわかった？」
A「だって、いつも、家でも、翔くんの靴下、
こっから、出てくるもん」
あ、そっか、ベッドで、イチャイチャしてるうちに、
両足をすりよせて、
そのまま、布団の中で、脱いじゃうからか、俺
A「はい」
そういって、
俺に、丸まった靴下を、もとに戻し、
渡してくれるA
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紫姫(プロフ) - あいうえとさん» ご指摘ありがとうございます。 (2017年9月19日 17時) (
レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえと - 句読点多すぎて読みにくい (2017年9月19日 16時) (レス) id: d8fce1903a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» いつも、ありがとうございます。天ちゃんに奮闘するパパ翔・・・のリクエスト多いですｗ嬉しですね、本当、描いていて、よかったって思います。この作品は、私の中でも書きやすい作品なので、時間ができれば、戻ってこれたらと思ってます。 (2017年9月18日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ことぶきさん» あははは、ANGELの杏樹みたいな小悪魔になりそうですね、確かにｗｗｗ本当、いつも、応援いただいて、ありがとうございます。次回、また、ぜひ、ごひいきくだされば、紫姫幸いでございますｗなにとぞ、よろしくお願いいたします (2017年9月18日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 瑠那さん» いつも応援ありがとうございます。たぶん、翔くんの子育て奮闘記だけでも、十分１章お話が描けそうですｗじつは、リクエストも多いので、また、描いてみたいな・・とは思ってます、だって気になりますよね・・・櫻井家ｗ (2017年9月18日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年7月12日 13時
