忘れられない日 ページ8
翔「よいしょっと、ゆっくり寝ろよ、息子・・・」
と声をかけ、額に軽くキスをしてやる
ますます、俺に似てきた龍
軽く髪を撫でて部屋をでる
お風呂の準備をしていたA
翔「なぁ、検査してみた？」
A「えぇ、まだ・・・ちょっとまって、お風呂入るでしょ？」
翔「うん、入るけどさ・・・」
A「翔くんさ、そんなに、気になる？」
翔「気になるよ・・・
りょうのときは、味わえなかったからさ、こんな感覚・・・」
・・・
・・・
バスルームからの返事がない
翔「A？」
A「ん？・・・あ、ごめん・・・そうだよね・・・」
そういって、準備が整って、こっちに戻ってきたA
A「わかった・・・調べてみる・・・
でも、どちらにしても、まだ早いから、結果はでないかもしれない」
翔「わかった・・・
手伝おうか？」
A「はい？何を手伝うのよ・・・
大丈夫です、間に合ってます」
そういって、トイレに向かうAに俺もついていった
A「え・・・ごめん、ついてこられたら、ちょっと・・・」
翔「いや、中までは入らないんだから」
A「もう、やりにくいから、そこで待ってて」
と、手に検査薬をとり、トイレに入っていった
結局、心がざわついて、
落ち着かなくて、
トイレの前の壁に背をもられかけて、
ドアに向かって話かけた
翔「なぁ・・・」
A「何？」
翔「できてるといいな」
A「・・・」
翔「俺さ・・・きっと、ま・・・」
ガチャ・・・
俺が言おうとしたその時に
扉が開き、中からAが出てきた
翔「ど、どうだった？まだ、ムリだったか・・・」
すると、Aが
A「希望に添えてよかった・・・ふふ」と笑った
え？
え？
翔「マジで？本当？
マジかぁ
すっげ、りょうの予感は、当たったってこと？」
俺は、思わず、抱きしめた、
ははは
ははは
翔「やっべ、笑いが止まんねぇ」
さっきまでの不安が全部無くなったといえば、嘘になるけど、
ワクワクしていた気持ちは、さっきよりも増した
翔「そっかぁ。絶対、大きくなったら、言ってやろ
婚姻届を出したと同時に、きみが来たんだよって」
すっげ、プレゼントだ
笑いが止まらない
そう、
これが
ポポちゃんが、Aのおなかの中に来たとき
この日は、俺にとって、忘れられない1日になった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» 首になる子が週４もシフトに入れてもらわないから、大丈夫、自身もちなってｗｗｗ、でも、まぁいろいろあるよね・・・うんわかるよ (2017年6月22日 12時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» あはっ、行っちゃいました♪どうなる？お二人さ〜ん (2017年6月22日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 期待とかやないよ…半分首になるかもレベルだよ？？！…やばたんやん。いろんなことが。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - あら。いっちゃった。見てしまう？ 会う方がまだマシよな。 見てしまうのは ヤバいよね。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» 支配人……やらかしましたwwwさて、どうなることやら、次回こうご期待←ありゃ自分でハードルあげちゃいました (2017年6月21日 22時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫姫
| 作成日時：2017年4月28日 8時
