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ベリーナは、翔さんの言った通り、明るくて前向きな女性だった
話方は、少しオーバーだけれど、
きっとそれは、たどたどしい日本語でも、
私に、わかりやすく表現するための
ゼスチャーに過ぎなかった。
周りを見て、そして、気を配ることができるような方で、
優しくて
居心地のいい女性だった
同性の私から見ても素晴らしい女性で
勝ち目・・ないな
なんて思いながら、
でも、せっかくだから、この場を楽しむ方がいい
私は、気持ちを切り替えようと
立ちあがった
突然立ち上がった私にビックリした翔さん
「んあ？どうした？」
「あ、いえ、素敵なお部屋だなぁって思って、
ほら普通ポルトガルのおうちなんて、見ることできないから
今のうちに見せていただこうと思って」
「あはは」
そう言うと、翔さんも立ち上がって、
大きなバルコニー側の窓にtった
「実は、プールもあったりする・・・」
「え？そうなんですか？」
「滅多に使わないけど、
今は、温水が入ってるよ」
「すっごーい、金持ちの象徴〜」
「ってかさ、A少し酔ってる？
さっきもいったけど、ここでは普通だから」
「プールがですか？」
「あ・・いや、それは少し奮発したかも」
どんどん、翔さんと近くなってるのになぁ
遠い存在だ
「まぁ、ここに戻るのは
基本、リフレッシュするために帰ってくるから」
そう言って窓の外を見る翔さんに私も窓のほうに歩くと
暗闇の中で確かにプールらしきものがうっすら見える
「ライトつけないと、真っ暗ね」
と、ベリーナが、
バルコニーから外に出て、スイッチを押してくれた
すると、プールの底がライトアップされ、
庭に浮かびあがった
「わぁ、綺麗」
「入る？」
そう言って私を覗き込んだ翔さん
「いえ、水着持って来てないんで」
「あはは、裸でもいいですよ？
露天風呂だと思って」
「翔さんも酔ってますよね」
「はい、そうですね、
今のは、セクハラに近い発言なので撤回しておきます
でも、俺はたまに露天風呂代わりに入るのは本当だよ」
「え？裸でですか？」
「もちろん？」
このプールに裸の翔さん・・・・
「あーっ、今想像したでしょ・・・」
「してませんっ」
そう言って、肩を震わせながら
窓から離れた翔さん
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
