２４：偉大なり、腐男子。 ページ28
《 in ドワーフ鉱山 》
魔法石が採れるというドワーフ鉱山に着いた。風が木を揺らして通り過ぎていく。
「な、何か出そうな雰囲気なんだゾ…」
「なんか、こわいね…。」
「大丈夫だ。マブは命を懸けて守るのが漢だ…！ 拳でなんとかする。」
マブ、漢、拳。
僕達は、連発されるヤンキー語録に圧倒される。
あと守ってくれるのは嬉しいけど、多分、拳はお化けには効かないよ…。
なんかデュース君、お化けより怖いな。
「俺もお化け怖いけど、それよりも怯えるA君がかわいい。」
「なんか、ユウ、Aにベタベタしててきもいんだゾ…」
「そうそう、Aだけ�犒��疉佞韻世掘�」
「だって、推しを呼び捨てに出来ねーから。もう、推ししか勝たん。 それと、肝試しイベントなんだから、はよラッキースケベ起きろ。」
鼻息の荒いユウさんに身の危険を感じた。みんなも若干引いている。
うん、一瞬でこの空気を作るユウさんが一番怖いな…。
「でもさ、なんでお前らと肝試ししなきゃなんねーんだよ…。」
エース君が「面倒くさい」と、文句を言う。
「しょうがないだろ。 第一、お前が掃除をサボらなければよかった話だ。」
「そうだよ。それにエース君が証拠隠滅とか言うから余計におこられたじゃん。」
エース君はデュース君と僕の言葉に眉をひそめた。
「うわぁ、出た出た、正義の味方ちゃん。 いるよね〜そういうの。」
…なんだか、刺のある言い方だ。少しカチンとくる。
「僕、思ってたんだけど、エース君って掃除サボるし、僕とぶつかったときもゴメンも言わず逃げたよね？」
エース君に近づき、僕より少し上にある顔を睨みつける。
「一番おかしいって思ったのは、ユウさんを《魔法が使えないから戦力外》って言ったよね？ あれは酷いと思う。」
「いや、言い方は良くなかったかもしんねーけど、事実じゃん。 本当のことを言ったらダメなわけ？？」
「そうじゃなくて、人の気持ちを考えられないの？ って！！」
ヒートアップしてきた僕とエース君の間にユウさんが滑り込む。
「２人とも一旦ストップ！！ とりま落ち着け！」
ユウさんの声にハッとする。
デュース君が頷く。
「ユウの言う通りだ。 今は協力して魔法石を探さなきゃならないんだぞ？」
「いやぁ、そう言うことじゃなくて、肝試しイベなんだからイチャついてもらわないとって思って、」
やっぱり、ユウさんは凄い。だって、一瞬で場の雰囲気を
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オキアミ缶(プロフ) - 豆腐さん» 豆腐さん！わわ！気が合いますね！！ もうほんと、激ヤバオクタヴィネル…。 (2020年12月16日 22時) (
レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - 僕も同じですジェイド氏ヤバいオクタもヤバい さっきからヤバいしかゆうてないｗｗ (2020年12月16日 21時) (レス) id: 62591ff391 (このIDを非表示/違反報告)
オキアミ缶(プロフ) - 豆腐さん» 豆腐さん！読んでくださりありがとうございます！(*´▽｀*) 更新頑張ります…！ 私は、オクタとハーツよりの箱推しですが、特にジェイド氏とリドル寮長を推してます！ 品のある人が好きですね…。 (2020年12月15日 0時) (レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - 更新頑張ってください 推し誰でしたっけ？（忘れてる人です。）僕はオクタ推しです。 (2020年12月14日 22時) (レス) id: 62591ff391 (このIDを非表示/違反報告)
オキアミ缶(プロフ) - かのんさん» おやおや…ですね(笑) (2020年12月5日 19時) (レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オキアミ缶 | 作成日時：2020年11月25日 1時
