明るく楽しく元気よく！！なマフィアですが、一寸キレるそうです 第二弾 (文豪ストレイドッグス)

修学旅行前夜。　心配されるのは悪い気はしないけど・・・リンタロウが煩い。 ページ2

さて、修学旅行前夜なり。


　 まあ、早いけどこれには進行上の都合もあるからね・・・。

　しょうがない！

「ちゃんと持ち物に名前は書いた？ 着替えは入っているかい？ お金が足りないかもしれないから、一応予備で入れておいたほうがいい。 あ、お土産は買わなくていいからね？ それから」

『リンタロウ煩い。 言っとくけど、行先は此処、ヨコハマだよ？』

「解ってはいるのだけれど・・・。 何かあったらすぐに帰ってくればいいからね？

　 それから、例の任務、忘れないでくれ給えよ？」

『解ってるって。 じゃあ中也と龍君に連絡したら寝るよ。 お休み』

「お休み」


　 例の任務。 ヨコハマで八重桜とは決着をつける。

　八重桜の最大の部隊が付いてくるようにするため、脅迫文や、山本むつみの殺害予告を出した。

　まあ、殺害予告は本当のことだが・・・。

　親莫迦なあそこの首領のことだ。 こんな単純な手でつぶすことができる。


　楽な仕事。


『さて、寝るとしようかな』

　 明日は待ちに待った修学旅行だ。

　ゆっくり、楽しませてよ？ 八重桜さん！
　

バスの席は窓側派？ 廊下側派？→←うんうん、先生に呼び出されると緊張するよね。　解る？

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