第14話 君話長いんだよね ページ15
kn「いや〜あれだよ？明らかに男女カップル出来てる相手にナンパするのは、尖っとる。ええと思う。けどその後がね...あの、急にね手を出すとこう防衛反応かなんかで逃げたくなるやろ？そういうのが分かってないね。本気で女落としたいんだったらさ、やっぱそれ相応のスキルっているやん？それ考えるとなぁ、やっぱ大先生は」
は、話長ぇ...。
私は、目の前の光景に引くしか無かった。
シロを奪わんと近付いて来た男は、腕に空けられた穴が痛いのか蹲っている。
しかし、それをまっっったく気にしていないのか、コネシマさんは男を見下ろしながら神妙な表情で持論を
危機的状況にあった筈のなのだが、この空気の変わり様は何なのだろう。
答えは、
『(というか、この
「わふぅ...」
初対面の時のクールさは、幻想だったのか。
はたまた、初対面には素が出せないだけだったのか。
何となく、後者な気がする。
「...ッ、幹部ですか。これは分が悪いなァ...」
男は蹲ったまま、ポツリとそう口にすると、次の瞬間影に溶けていなくなった。
すると、流石に消えた事には気付いたのか、コネシマさんはキョロキョロと辺りを見回す。
kn「なんや、居らんくなった。まだ
『...あ、あの。有難う御座いました、コネシマさん』
「わんっ！」
そう告げると、彼はキョトンとして、頭に疑問符を浮かべた。
私が先程の状況を簡単に説明すると、彼は少し耳を赤くして声を上げる。
声、デケェ。
kn「アーーーーッハッハッハ！そ、そっかぁ俺の早とちりかぁ！いやぁ、すまんすまん！」
『いえ、結果的に助かりましたので。シロも無事ですし』
「わふっ！」
kn「おお、そっか！ならええんやけど」
コネシマさんは気恥ずかしそうに笑い、シロの頭をワシャワシャと撫でている。多分、基本的に良い
すると、店内の奥の方からドタドタと大きめの足音が聞こえて来る。
tn「っAさん！大丈夫ですか！？なんか
『あ、トントンさん。大丈夫ですよ』
kn「おっ、トントンやん」
駆け付けてくれたのはトントンさんだった。
私は、コネシマさんに訝しげな視線を向ける彼にも、状況を説明するのであった。
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つばき - 沼…決定的成功……探索者………なるほど？？？？大好きです！！！！！！！(大声) (2021年11月23日 23時) (
レス) @page45 id: f38a77f071 (このIDを非表示/違反報告)
毎日たこ焼き - ロリ妻…ｸﾞﾌｯｯｯ (2021年11月17日 20時) (レス) @page43 id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 俳優の…さん何処いっちゃった…え…あの人…とソワソワしております！ (2021年10月28日 22時) (レス) @page36 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
ソノ - 面白そうだと思ったら、くるとがさんだとは…、読ませていただきます！ (2021年10月19日 13時) (レス) id: 24deaf33a5 (このIDを非表示/違反報告)
夢屋(プロフ) - ド|ズ|ル|社の皆さんが登場するとか聞いてません。本当最高です 。有難う御座います。 (2021年10月18日 23時) (レス) @page29 id: 6a562a9c6a (このIDを非表示/違反報告)
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