第３２話：まふさん家で打ち合わせ２ ページ38
あれからまふさんは、二つのケーキと紅茶を持ってきた。
どうやらその紅茶は、くろに貰ったものらしい。いつの間にあいつそんなものは上げてたんだろう。
「…あ、このケーキと紅茶合いますね」
「だよね！俺も最初そう思ってさ。地味にハマってるんだよね」
「さてさて、打ち合わせしますか！」そういうまふさんに、私は「そうですね」と短く返した。
今回、私はまふさんのコラボするため、その打ち合わせを今日する。
今回コラボする曲は、この前LINEでも話してたチョコレートボックス。
大まかには決めてるんだけど、一応顔は合わせていた方がいいからね。
「この前も話したけど、歌う所は男子が俺で女子がしりりんでいいかな？」
「うーん、それなんですけど、逆にしてみても面白いと思うんですよね。っていうか、ネットではまふさんと私性別逆転されてるじゃないですか」
「あー、うんｗ。あれだよね。俺は男の娘でしりりんはイケメン」
「そうそう。キャラ的にもそっちの方が合ってますし、面白みも私的には入れたいので、どちらかというと私は性別逆転に一票ですかね」
私がそう言うと、まふさんは「確かにいいかもね。面白いと思う」そう言って、「じゃあしりりんの意見にしようか」と声をかけてくれた。
私は短く「はい」と返事をし、歌う場所は男女逆転となった。
「一応キャラ的には、俺はめっちゃふわふわした感じの声かな」
「ですね。歌詞で言ってることは辛辣ですけど、イメージはそれですよね」
「なんか複雑だなぁｗ。俺男なのに」
「現実では充分かっこいい男性の方ですけど、ネットではもうそういうキャラですもんね」
「喜んでいいのか悪いのか…」
「いいと思いますよ」
「やったー(棒)」
まふさんのその声に、二人でくすくすと笑った。
こういうノリ好きだわ、私。
「んじゃあ、私は王子様系ですかね」
「そだね！低音イケボで爽やか系の王子様がイメージかな」
「私に出来ますかねぇ」
「余裕でしょ。しりりんだし」
「まぁしりりんですけど」
「うんうん。しりりんならいける」
「じゃあいきます」
「おー」
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ももはす(プロフ) - 子たぬき&坂田家さん» 返信遅くなってしまってすいません！コメントありがとうございます(*´▽｀*)ですよね…私もついついニヤニヤしちゃうんですよ笑 同じですね（笑） (2017年9月24日 20時) (
レス) id: cd24fb7f62 (このIDを非表示/違反報告)
子たぬき&坂田家(プロフ) - 96ちゃんがかっこよくなった〜ニヤニヤがとまらない (2017年9月24日 15時) (レス) id: 1fc64429a0 (このIDを非表示/違反報告)
ももはす(プロフ) - iceさん» コメントありがとうございます！こんな彼氏いたら毎日ニヤニヤしまくりですよ…(笑)これからも更新頑張るので、よろしくお願いしますね！ (2017年9月6日 21時) (レス) id: cd24fb7f62 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - 96猫さんの夢小説…！とても面白いです！ちょっとニヤニヤしてしまいました…(;´∀`)これからも更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年9月6日 21時) (レス) id: f6a4d10306 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももはす | 作成日時：2017年8月11日 10時
