今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:6,949 hit
小｜中｜大
119話 ねぇ…… ページ36
……
……………ねぇ
なんで？
なんで殴るの？
なんでコッチ向いてくれないの？
なんで……俺を愛してくれないの？
なにもいらない
優しく抱き締めて……
頭を撫でて……
『大好き』って言って……
……それって、ワガママなのかな？
分かんない……もう……
なんで皆は簡単にして貰えるの？
なんで俺はして貰えないの？
暗い……暗いよ……
寂しい……ねぇ……
教えてくれよ……誰か……
助けて……誰か……
壱「……お兄ちゃん？」
……壱？
壱「……お兄ちゃんは……なんで捨てちゃったの？」
……分からない……なんでだろ？
壱「あそこに居れば良かったじゃん……あのアパートに」
…………
壱「どうせなら、僕を殺したら良かったのに」
……殺す？
なぁ、壱……どう言うことなんだよ？
壱「ダメだよ……お兄ちゃんが決めなきゃ」
決める？なにを？
壱「大丈夫、お兄ちゃんならきっと……」
壱……？
壱!!?
もう……訳分かんねぇよ……
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←118話 逃亡〜プラプラside〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：妖怪アパートの幽雅な日常 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タンゴ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年7月18日 22時
