『ホラー系』 生贄に捧ぐ・・・ １ ページ8
うう・・・やっ やめて・・・来ないで・・・
いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
ははっ・・・はぁ・・・はぁ・・・夢 またあの夢か・・・
僕は村田 卓夫 高校に通う２年生だ
ここ 最近不思議な夢を見る
だれかに追われていて・・・追い込まれているようで
来ないで来ないで・・・っていっている夢だ
朝からこんな夢を見るなんて この頃やけに回数が多い
何かの前触れか・・・
この夢の事を学校にいるときずっと考えていた
これって予知夢かな・・・もしかして過去に起きたことかな・・・
ということを考えていた そんな時 僕の友達が
森に行って虫捕りに行こうぜって僕誘ってくれた
次の日 天気は晴れ 絶好の日だった
虫は絶えることなくどんどんむしかごに吸い込まれていく
そんなとき奥まで行くとそこには小さな村があった
ぼくらは遊び半分で村に入った
中には誰もいなかった 道具はさびていてほこりがまっていて
ここは長い間使われていない村ということが分かった
そんなとき・・・
「おねぇちゃん・・・おねぇちゃん・・・」
友「ひぃ〜なんだ今の声・・・」
卓夫「おねぇちゃんか・・・ここにはおねぇちゃんはいないよ・・・」
友「だっ誰に話してんだよ」卓夫「いや 話したら通じるか持って思って」友「おいおい・・・」
しばらくしてから雨が降ってきた
あんなに天気が良かったに森にはいってから雲行きが怪しかったから当然だろう
僕はともだちといっしょに近くの民家に雨宿りすることにした
友「ここさ なんか変じゃね 古びているし長い間使われてなかったみたいだしさ
昔、まだ俺たちの町ができてない時
この村は大津波にあってそのときに沈んだって言われてるのに
なんでまだあるんだよ・・・」
卓「もしかして 勘違いしてるんじゃないの？ こことは限らないんじゃない？」
友「でもさ森の奥にあったんだろ・・・変だよはやくここから帰ろうぜ」
卓「なにビビってんの 大丈夫だって・・・」
「おねぇちゃん・・・ そこにいるんでしょ もう 大丈夫だよ
あの人達はいちゃったから・・・」
友「うわっ！ まただ・・・」
卓「奥から聞こえた・・・悪い帰るのはお前だ 俺は後から行くよ 雨の中でも大丈夫だろ」
友「お前 ここに残るのか！？やめろって！」
卓「苦しんでいるのかもしれないんだ！」
友「・・・だったら俺も行く お前１人置いていけないからな」
『ホラー系』 生贄に捧ぐ・・・ ２→←グラディオンの魔法やいろいろな設定 ４ やっと終わり・・・
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