短編小説・ネタなどの集個人用 (ページ33)

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【鋼の錬金術師】夢の錬金術師ページ33

私は１０歳の時
まだ小学４年せいだったころ
両親を亡くした私は国家錬金術師というものになった

今は１１歳となり、ロイ・マスタングに紹介された
鋼の錬金術師エドワード・エルリックと
アルフォンス・エルリックとあった

最初は身長の関係でお兄ちゃんが鎧の方かと思ったけど
ちびのほうがお兄ちゃんと聞かされてすごく驚いたら
ちびにすごく怒られた･･･

前置きだけですごく話しているように聞こえるけど
これは脳内での話である
普段はこんなにはしゃべらないし考えもしない

ロイ「そして、彼女のことだが
彼女は変換の錬金術師
錬金術師は物質を再構築・変換することができるが
彼女はバグみたいなものだ」

エド「バグ？夢喰いみたいなものか？」

ロイ「彼女は人から夢を取り
その夢から物を作りだすことができる
君たちとは別のやり方だな
君たちは自由に地面や壁に手をつけば作れる
だが、彼女は夢から作るのだ」

アル「へぇ･･･すごいね君」

あ「･･･まあね･･･」

エド「･･･大佐こいつさっきからしゃべらないけど･･･
なんかあるの？」

ロイ「彼女の両親は目の前で亡くなった
列車の事故でな」

エド&アル「！」

ロイ「ショックであまり話せない
この子のことよろしく頼んだぞ」

エド「ってこの子連れてきたけどよ･･･
お前なんで錬金術師になったんだ？」

アル「君変わってるよね？
夢の錬金術師なんて･･･」

あ「･･･夢からは何でも作れる･･･
けど･･･それが禁忌の人を錬成となると･･･
失敗はする･･･私は記憶を持っていかれた･･･
親戚やよく知る人たちから親のことを教えてもらった･･･」

エド「！後悔してるか？」

あ「後悔はしてるよ…
でも、こうしていなければ…大佐やあなたたちにも…
こうして会うことはなかった
親が事故で死ななければね…」

アル「もっもういいよこれ以上言わなくて…」

エド「そーだな俺達も母さんを錬成しようとした
そうしたらこのざまだよ」

あ「お母さんを…」

アル「じゃあいこっか」

あ「…右手…なにそれ？」

エド「ん？これかオートメイルっていうんだ
見たことないのか？」

あ「ｺｸﾝ) すごいね…」

この人たちといろんなところに行って
いろんな困難に立ち向かうことになるけど
私はこの二人といれれば大丈夫
そう思ったんだ…