《ボカ ロカバー》透明エレジー ページ21
君が落ちていく 夢を見る
それはいつも変わらなくて
ずっとずっと落ちている
なんでなんで…！！
☆透明エレジー☆
大好きだったマナが屋上から落ちてしんだ
夕方の…太陽が雲に隠れていたあの日…。
マナと私は屋上で喧嘩をした
どっちが悪いわけではない
とっても些細なことだった
風が強いその日は、いろんなものが舞っていて
マナのリボンもほどけて飛んでいった
フェンスを越えて…取ろうとして重心が下にいき
マナの体は落ちていった
口元を押さえて縮こまった
私のせいでマナは死んだ
私が殺したの同然だ
だから私は…屋上に立った
フェンスの向こう 一歩を出せばすぐに落ちる。
このままいっそ透けて消えてなくなって…。
「聞こえてるんでしょ！」
響くスピーカー音
マナが好きなスピーカーの音…
「ごめんね…ゆめ」
マナの声…後ろから聞こえてくる
「マナ…！！！」
後ろを向くと同時に
いたのはフェンスの前
向こう側にマナがいる
体が落ちていく
その時の顔は、あの時とは違ってとても優しい笑顔だった
ほほに流れていたものは涙で…
「ありがとう」
そう言った言葉ははっきりとマナに届いたはずだ
ボカ ロで透明エレジーを書かせてもらいました。
ｐｖ等の解釈を同じですので「透明エレジー」と
ユーチューブのほうで調べれば出てきます。
とてもいい曲なので聞いてみてください
それでは〜＾＾
《ボカ ロカバー》世界寿命と最後の一日 １→←私のイメージ姿(書きたかっただけ)
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