犬 夜叉〜正気を操る者〜 １ ページ16
「へへへ・・・さぁ今すぐ四魂のかけらをよこせ」
？「誰が渡すもんか！ 妖怪め！」
「じゃあここで死にな！」
？「くっ・・・」？「風の傷！」
「ぐわぁぁぁ！」？「なっなんだ・・・？」
？「大丈夫？」？「あんたらは・・・」
？「私はかごめ こっちは犬 夜叉よ」
？「俺はハル 助けてくれてありがとうな」
？「ケッ ただの人間がこんなとこで何してんだよ」
ハル「お前は！ 妖怪か！？」
？「俺は妖怪じゃねぇ！」ハ「じゃあお前は？」
かごめ「ハルくん 犬 夜叉はこいつよ」
ハ「あっ そうなのか」？「俺は七宝だ！」
ハ「こいつは妖怪だな・・・」か「七宝ちゃんは妖怪だけど悪い奴じゃないわ」
ハ「そっか あっ 四魂のかけら！ よかｘｔ・・・」ひょい
ハ「あっ！」犬「こいつは俺がもらっとくぜ」
ハ「かえせ！ 妖怪！」犬「だから 俺は妖怪じゃねぇ！ 半妖だ！」
ハ「半妖？ 人間と妖怪がまざってるのか？」
犬「ああ」ハ「とにかくかえせ！」
犬「ケッ やなこったい お前が持つ意味ねーよ」
ハ「俺はそれで 奈落を倒すんだ！」
か「奈落を！？」七宝「無理に決まっておろう」
ハ「犬 夜叉 お前 俺がただの人間だって思ってるだろ」
犬「それがどうした」ハ「人間離れしてるんだよ 俺は」
か「もしかして 妖怪？！」
ハ「妖怪じゃないさ・・・人間からも半妖にも・・・
妖怪にも・・・全部から嫌われてる者さ・・・」
犬「なんだ こいつ・・・」ハ「俺は 心が読める・・・そして・・・正気を操れるのさ」
か「あの正気を操れる？！」犬「てめぇ・・・やっぱ敵か」
ハ「・・・はぁ・・・やめとく」シュ
か「えっ・・・？」ハ「俺を助けてくれたしな それに・・・」
か「それに・・・？」ハ「・・・俺がここにいると いろんなもんがきちまう・・・」
ゾワゾワ・・・ 犬「ちっ・・・妖怪が集まってきてる」
ハ「君たちを巻き込みたくなかった ごめん じゃあまたどこかで会えたら会おう」
シュ・・・ か「あっ！ ハルくん！」七宝「なんか・・・かわいそうな奴じゃったな」
犬「ケッ あいつ・・・」か「犬 夜叉 あの子 一緒に連れていこうよ」
犬「なんで つれてかねーといけねーんだよ」
か「だって・・・奈落を倒したいっていってるし
きっとハルくんも四魂のかけらをみずから話すとは思えないから」
犬「一回 戻るぞ」か「でも・・・」
犬「報告しなきゃいけねーだろ」か「そうだね 戻りましょ」
オッドアイの少女とイケメンで毒舌な幼馴染→←作者の得意ジャンルと好きな言葉、単語
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