死界魔霧都市 ロンドン Pそして、魔術協会 ページ36
何とか、先生の宝具とクーさんの宝具でジャックを倒し、Pを足止めしている3人の所へと向かう。
｢おや、ジャックは倒されてしまったのですね…｣
｢残るは、お前だけだ！｣
｢そのようですね。では、改めて名乗りましょう。私はP…ヴァン·ホーエンハイム·パラケルススと言います｣
｢ヴァン·ホーエンハイム…？賢者の石のか！｣
｢はい。まぁ、ここで消える貴方にはちょうどいい冥土の土産ですね｣
｢アルトリア！クー！ロビン！下がって！アレキ君！ブーティカ！！｣
指示を出す。昨日の頭痛のせいか、視界がぼやける。
最後のアレキ君の一撃で、Pは倒れた。
最後に、
｢私を倒しても、まだ、BとMがいる…せいぜい足掻きなさい…｣
と、言って消えていった。
1時間休憩し、バベッジ博士を探す。
の前に、気になる事がある。と、言うことで大英博物館へと向かった。
何でも、魔術協会の総本山？らしく調べ物をするのにはうってつけだとアンデルセンは言った。
ので、ジキルもついてきてくれたのだが…！
｢また、本かよ！！｣
｢つべこべ言わず倒せ、マスター｣
｢そうですぞ。戦う女性は美しいものですな｣
｢良いから、さっさとお目当ての資料見つけろや！！｣
何でも、防衛装置が作動しいろんな罠という罠が襲い掛かってきた。
ジキルも戦って…いや、暴れている。ハイドとやらになって。
私も、本棚漁りたい！！という衝動を抑え前線に指示を出す。
モーさんが居るとは言えとても辛い。
ヤバイ、目がチカチカして来た。
｢よし！ずらかるぞ！｣
｢撤収！！モーさん！ジキルを回収！｣
｢任せろ！｣
と、暴れまくっているハイド(ジキル)に腹パンし気を失わせて担ぐ。
流石モーさん！頼りになるね！
先生の道案内で最短距離で大英博物館から脱出する。
ジキルの家に戻った途端ぶっ倒れた。
世界がぐるぐる回ってる。
吐き気がする。
そのまま、オルレアンの二の舞になった。
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作者名：キーリア | 作成日時：2016年10月2日 21時
