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1『「バクロ」薬』【1】 ページ2
ゼルダ 「「バクロ薬」…ですか？」
A 「そうなんです…、ちょっと疲れ気味だったので栄養剤でも自分用に作ろうかと
思って寝ぼけながら作って飲んだ結果、思ってることをそのまま暴露してしまう…
いわゆる「バクロ薬」を作ってしまったみたいで…。」
インパ 「下手すれば機密情報を外部に話してしまいかねませんので、効果が切れるまでは
自室での待機になりそうです。」
ゼルダ 「なるほど…。わかりました。ミファーたちにも
一応事情を話して外部からの面会なども遮断した方が
よさそうですね。」
A 「効果が切れるまでご迷惑をおかけします…。」
Aはインパと心配そうに視線を送るゼルダに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
ゼルダ 「気にしないでください。疲れ気味だとも言っていたので
今日くらいはゆっくり休んでください。」
A 「ありがとうございます…姫様優しくて本当いつも素敵です…っ！……あ」
インパ 「早速効果が…」
思わず口から出た褒め言葉を堂々と発したAは
少し照れくさそうにしていた。
ゼルダ 「フフッ。ありがとうございます
じゃあ、また後程。」
続く (更新停止中)
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作者名：むつき | 作成日時：2020年11月16日 5時
