番外編2の続きの続き ページ25
七海は外にコアを連れ出し観察した
何か欲しいとおもう物があるなら何かしらの反応を起こすだろう、そう思ったからだ
すると、コアはある人を見ていた
本を読みながら歩いている女性だ
他にもたくさんの人がいるし、木陰で本を読んでいる人もいたが、その女性にだけ目線がいっていた
コアはジーっと見たあとフイッと顔をそらした
なるほど、これが合図か、、と七海は納得した
多分、あの女性が読んでいる小説が欲しいのだ、と七海は解き明かし、五条に連絡した
「五条さん、コアさんが欲しい小説を買いに行きたいのですが、、えぇ、分かりました、駅に集合ですね、、了解です」
「え!?」
コアは驚いていた
七海は電話を切り、コアの手をつかんで本屋へと歩き出した
本屋にはいると七海は一冊の小説を探しだし、レジに行った
そして、ポカンとしながら立ち尽くしているコアにその本を差し出した
「これでは全然返せていないと思いますが、、欲しかったのでしょう?どうぞ」
「え、な、何で、、分かったんですか!?」
「貴女をずっと見たら分かりました」
「なんか恥ずかしいな、、」
すると七海は思いついた
「本棚も必要ですね、買いにいきましょう」
「ええ!?ちょ、待ってください!」
七海はまたまたコアを連れ出し本棚を買った
そして、仕事を早く終わらせた伊地知に荷物を渡し、駅に待っている五条と合流した
「お!どうだった?買えた?」
「勿論です」
「くぅっ、、申し訳ないです、、、、」
コアは物凄く申し訳なさそうにしていた
それを見た五条はガシガシとコアの頭を撫でた
「いいの!ほら、コアがいつも僕たちにご褒美とか言ってくれるでしょ?それと、おんなじ!いつも頑張ってくれてるコアに僕達からのご褒美のプレゼントだよ!」
五条は笑いながらそう言った、そしたら七海もフッ、と笑っていた
「えぇ、そうですね、いつもいつもありがとうございます、コアさん」
するとコアは目をパチパチしたあと、物凄く嬉しそうに笑った
「ふふ、私今、物凄く幸せです!プレゼントありがとうございます!」
ピカー!!と笑うコア
「コア!!!こっちこそありがとう!!」
五条はコアを抱き締めた
七海は五条の頭を思いっきり叩き、コアから五条をはがした
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モカ - すみません、個人的にあんまり!使わない方がいいと思います...。ちょっとていうか、主人公さんも痛く見えますよ。 (2022年5月8日 0時) (レス) @page16 id: 79da5c64d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - すみません、個人的な意見なんですけど、「、、、」とかだと読みにくいので「…」の方がいいと思います。スマホならてんてんてんって打つかボードを数字にして0を上にフリックすればできると思いますよ。 (2021年5月23日 9時) (レス) id: 70431e7ad6 (このIDを非表示/違反報告)
誕生日を当てる程度の能力 - 夢小説だからどんなに可笑しくても良いと思いますけどねー。 ツッコミたくなりますけど笑 (2021年1月25日 2時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
カカポェ... - 話が新鮮で面白いです!今までにない感じがしました(?) (2021年1月20日 20時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ崎(プロフ) - あ,なんか2回連続でコメントしてたっぽいです^^;すみません、、、! (2021年1月13日 21時) (レス) id: 2ecd108021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狐 | 作成日時:2021年1月9日 0時