九話 ページ9
「コアさんっ、、コアさんっ、、ごめんなさっ、、、ごめんなさいっ」
「いや、大丈夫だよ、謝んないで、、」
「だってっ、、私よりっ、、、なんでっ、、何でなのっ！！」
良いのに、、、貴女の代わりに沢山傷つく、それが私の存在意義なのに
「あ、そうだ、、悠里さん、貴女に良い作戦があるの」
「作戦、、？」
「えぇ、七時間かけて行ける豊かな国があるの、そこに内緒で行って生活するの、、、んで、、、悠里さんが居なくなったことで、今まで書類を押し付けてた人たちはそれが出来なくなり、トントンにばれる、勿論、、真亜もね」
「え、、、コアさんは？」
「私はそのときに、この、長年録ってきた情報をあいつらに見せるわ、んで、反省してもらう、、、それでね、、悠里さんに考えてほしいんだ、、、そのまま、我々国の生活に戻るか、あいつらを許さないでそこの国で幸せに生活するか」
「、、、、其のときに、、、決めます、、、」
「わかった、、その情報は兄さんに聞いとこう、(あと、監視カメラつけてもらお)」
「分かりました、、、私、、今のうちに荷物まとめますね」
「うん、、、そうした方がいいよ、じゃ、またね」
悠里は去っていった
「よぉ、、、無能」
すると、後ろからナイフを投げられた
私はそれを避けた
「危ないでしょう？何してるんです、ゾムさん」
「ちっ、、無能のくせして避けんなや」
「帰ってくれません？邪魔なんですけど」
「は？なんやその態度、、しつけてやろうか？」
「やれるもんなら」
すると、ゾムが飛びかかってくる
私はそれをぎりぎりよける
「無能はいらんねん！はよ消えろや！！」
「貴方に命令される気はないですっ！」
あぁ、久しぶりだな、、、この感じ、、
すると、両者互いの体にナイフを当てた
「、、、引き分け、、ですね？」
「ちっ、、こんなやつと引き分けなんて信じられへん」
「勝手にいっといてください、早く帰れ」
そういうとゾムは帰っていった
ーーーーー
「、、なんか、地味に楽しかったなぁ」
ゾムは練習場を歩いていた
「そういえば、俺、、昔、、よくコアと対戦しとったなぁ、、、」
「またいったら、、やってくれるんかな、、、」
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黒兎(プロフ) - レートさん» ありがとうございます！ (2020年11月22日 14時) (
レス) id: d381d92008 (このIDを非表示/違反報告)
レート - 久しぶりにこういう感じの小説を読みました！！うん、泣きましたｗめっちゃ良かったです！！ (2020年11月22日 10時) (レス) id: bae34ce40a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2020年10月18日 1時
