十九話 ページ19
頭がぐちゃぐちゃする
冷静になれ私っ、、、出来ることが出来なくなってしまうっ
コアは狂ったようにそこら辺に固まりになっている敵兵を殺した
「あっ、、、コアさん！助けてくれてありがとうございます！」
目の前にはエーミールが、いた
コアの回りには敵兵の死骸だらけだ
「コアさん、、？大丈夫ですか？」
「、、も、、なにも分かってないんだ、、皆、、皆そう、、、」
「コアさん？コアさん！」
「何？どうしたの！？エミさん！、、コア？」
ひとらんはエーミールの様子が可笑しいのを察して来た
コアは顔を伏せて狂ったように何かを言っている
久しぶりにみたコアのあまりにもの豹変にひとらんは驚きを隠せなかった
「コア？コアっ！大丈夫！？ねえ！」
「今からシンペイ神さんを呼びます！！！」
「いや、、、いい、、大丈夫です、、、私、、もう行きますね、、」
コアはフラフラしていたが、その場からすぐ姿を消した
「コア！、、、コアって、、あんなに早かったっけ？」
「コアさんは、、私達が見ていない間、一人でずっと、頑張っていたんですよ、、、」
「え、、？」
「私達は、、彼女に酷いことをしました、、今も昔も、、、」
「、、、、」
「人間にとって一番辛いのは、、存在を忘れ去られる事だと思います、、、」
「うん、、」
「この戦いが終わったら、、、謝りにいきませんか？」
「うん、そうだね、謝ったら仲直りのお茶会、、しようよ」
「良いですね、私もお菓子を用意しますよ」
「んじゃ、、張り切っていこうか！」
二人は武器を構えた
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黒兎(プロフ) - レートさん» ありがとうございます！ (2020年11月22日 14時) (
レス) id: d381d92008 (このIDを非表示/違反報告)
レート - 久しぶりにこういう感じの小説を読みました！！うん、泣きましたｗめっちゃ良かったです！！ (2020年11月22日 10時) (レス) id: bae34ce40a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2020年10月18日 1時
