十三話 ページ13
ゾムが設置したお陰で、真亜の様子が見れるようになった
【えっと、近々、我々国がB国に戦争を仕掛けようとしています、兵士の数、作戦などの情報を集めて参ります、、よし！これで良いかな！あ、あとは、ご褒美に我々国の幹部がほしいです、女は殺してもらって構わないですっとよーし！】
真亜はインカムで一人の兵士を呼び、我々国の情報を持ってこいと命令した
「よし、私の出番だな、、」
私は偽物の情報を集めて書類にして、兵士に変装した
真亜の部屋にいくと、頼まれた兵士と遭遇した
「あ、私、真亜さんに用事があるので一緒に出しましょうか？」
「え？良いんですか？ではお願いします！」
私は本物を偽物にすり替えた
「真亜さん、失礼します、持ってきましたよ！」
「わぁ〜ありがとう！」
「いえいえ！頑張ってくださいね！それでは失礼します！」
私は真亜の部屋からでた
「あーあ、愛想笑いなんて久しぶりにしたなぁ、、あ、そう言えば、、兄さん明日帰ってくるんだっけ、、部屋片付けようかな」
私は急いで自分の部屋に向かった
そして、必要最低限の物を集めてまとめた
皆から貰ったものは全部捨てた
私は胸ポケットにあるみんなが写っている写真を取り出した
裏には「永遠の仲間」と書いてあった
「馬鹿馬鹿しい」
私は無機質な声でそういい、写真をビリビリに破いた
殺風景な部屋にバラバラにされた写真のゴミだけが散らばっていた
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黒兎(プロフ) - レートさん» ありがとうございます！ (2020年11月22日 14時) (
レス) id: d381d92008 (このIDを非表示/違反報告)
レート - 久しぶりにこういう感じの小説を読みました！！うん、泣きましたｗめっちゃ良かったです！！ (2020年11月22日 10時) (レス) id: bae34ce40a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2020年10月18日 1時
