十二話 ページ12
「いやぁ！久しぶりやなぁ！楽しみや！」
「早く終わらせますよ」
「まぁ待てって！楽しもうや！」
なんでそんなウキウキしてるんだあの人は
「んじゃあ、、、俺からいくで！！！」
ゾムが真っ正面から飛んでくる
さすが脅威、、その名だけであって侮れないな
私は素早くナイフを振るう
「ヒヒッ、そんなんでエエんか！！！」
私がナイフを振ったところを見計らってゾムもナイフを振るう
どうやら私の事を舐めているな
冗談じゃない、私は、、お前達が見ていない間一人でずっっと鍛練をしてきたんだ
そうしたら、みんなまた私という存在を見てくれる
そう信じて武器を振るってきた
けど、結局そんなことはなかったけどね
私は精一杯の力を込めてゾムを凪ぎ払った
「いっっったぁ！」
「勝負あり、、で良いですよね？ではいうこと聞いてもらいますね」
「コア、、お前っ、、昔より強なってない、、、？昔は俺に負けとったのにっ、、」
「私の願いは簡単です、監視カメラを真亜さんにバレることなくあの子の部屋に設置してきてほしいのです」
「無視か？って、、なっ、なんで監視カメラなんかをつけるんや！？お前も、、あいつを虐めるんか！？」
「別に興味ないですが？というか、虐められてるっていってますが、、私にとっては貴女方が悠里さんのほうを虐めているようにしか見えませんが？で？やってくれますよね？まさか、、破るんですか？」
「っ、、、男に、、二言は、、ない、、やるで、、貸せや」
「では、よろしくお願いしますね、あぁ、あと関わらないでください、では」
コアはその場から立ち去った
「コアもバカやなぁ、お願いは一個だけやのに、、その願いは叶えられへんわぁ」
ゾムは監視カメラを持ち、真亜の部屋に向かった
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黒兎(プロフ) - レートさん» ありがとうございます！ (2020年11月22日 14時) (
レス) id: d381d92008 (このIDを非表示/違反報告)
レート - 久しぶりにこういう感じの小説を読みました！！うん、泣きましたｗめっちゃ良かったです！！ (2020年11月22日 10時) (レス) id: bae34ce40a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2020年10月18日 1時
