○ ページ20
○ JK side
ふと時間が気になって時計を見ると
もうAと喋ってから二時間くらい経っていた
JK「え、待ってもうこんな時間なの？」
『喋りすぎたね
しんどくなったら寝なよ？
て言うか今くらいしか寝れないから寝な』
JK「うーん……でも俺」
『練習したいなんて言わないでね』
ふわっと俺の後ろに手が回る
ベッドの上で上半身だけ起こしている俺を
抱きしめるように支えて横にさせる
俺の顔を上から覗き込んでいるA
やばい、この角度から見ると
さっきまで可愛かったのに色気凄い
しかもなぜかAは近づいて離れない
JK「ちょ、ちょっとA近いって…
TH「ちょっと待って！！！！ダメ！！！」
JK「うわぁ！？」
突然、その場にいなかったはずのヒョンの声が響く
声の先を見ると
俺たちの部屋のドアは開け放たれていて
なぜか慌てているテヒョニヒョンと
目がまんまるなジミニヒョン
TH「ちょっとご飯食べに戻ってきただけなのに…
ヒョンたちー！！！Aがジョングガを押し倒してる！」
JM「待て待て語弊すごいから！！
A？そんなつもりじゃなかったよね？」
JK「ヒョン待って！全然そんなじゃないから！！
違うよね！A？？！」
やばいこのままじゃ、
昨日まで不仲疑惑まで出ていた俺とAが
とんでもない関係の誤解をされる
3人の視線は一斉にAに向く
俺が焦って離れたせいで、もう手は繋がっていない
Aはいつものさらっとした顔で立ち上がっていた
『………さあ、どうでしょうかね』
TH「………
ヒョーーーーン！！！！！
Aが！！ジョングガと！！！」
JK「うわぁーーー！！待ってヒョン違うってば！！」
JM「ねえ君たち昨日まで会話もできなかったよね？
何！？一体何があったの？！」
JK「何もないですから！
俺のことAが看病してくれただけですから！」
JM「看病って……え、そういう？」
JK「ぜんっぜん違いますから！！」
あーもう、めんどくさいことになった
グループ内に変な噂が回るのも後数秒だろう
てか今の俺悪くないよね？
ほぼ元凶であるAをきっと睨む
Aはちょうど俺と目があって、
イタズラに口角をあげた
JK「何してくれてんの…っ！」
『ジョングガの反応が見たくて』
怒りよりも
見たことない悪い笑顔に気が入って
うまくにらめなかった
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まなさん(プロフ) - 私じゃ絶対に思いつかない発想です…もっとお話が進んでからになりますが、絶対に書かせていただきますね！ (2023年1月29日 21時) (
レス) id: 3060404450 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん(プロフ) - mockn0369さん» リクエストありがとうございます！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: 3060404450 (このIDを非表示/違反報告)
mockn0369(プロフ) - はじめまして。楽しく拝読させていただいています！カバーステージのリクエストですが、ユンギのピアノ伴奏付きでのBest of Meのパフォーマンスをお願いします！ (2023年1月29日 20時) (レス) id: 6d25d41aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん | 作成日時：2023年1月28日 0時
