Episode7 ページ8
海「俺のことも海司って呼んで！」
光「な！？お、俺も！！」
ぶつかるんじゃないかって勢いで、
日浦くんが目の前に来たと思ったら、
今度はそれを阻むように、
天堂くんが私たちの間に割って入ってきた。
「別に良いけど？」
光「よっしゃ」
海「ねえ！いま呼んでよ！」
天堂くんがガッツポーズをしたと思ったら、
日浦くんがキラキラした目で、
しかもちょっと上目遣いで見つめてくる。
か、可愛すぎる…。
そして、あざとすぎる！！
天堂くんもその後ろで
うるうるの目でこっちを見ている。
「改まって言うのは恥ずかしいなぁ」
海「お願い！いま呼ばれたい！」
「……海司。」
海「やった！ありがとう！Aさん！」
私より一個下の3人は、
ダンスもできて、格好良くて、
いつも女の子から騒がれていて、
最初はあんまり関わることないなー
なんて思っていた。
光「お、俺も！！」
「……光輝。」
光「くぅ〜。よっしゃ、ありがと！」
けど、話しているうちに、
無邪気なところとか、
年下の男の子って感じがして、
子犬と遊んでいるみたいで、
なんだか、とっても癒される。
陸「そういえば！海司補習どうだった？」
海「おま、ばか！言うなよ！」
「補習だったの？」
海「あー、まぁ、そんな感じっす」
光「お前、補習が恥ずかしくて隠してたのか？」
海「な、お前だってギリギリだったくせに！」
光「なんだとー！！」
と、2人は朝からわちゃわちゃと
ふざけて絡み合っていた。
仲良いんだなぁ。
言い合ってるけど、2人とも笑ってる。
「そろそろ先生来るよ？」
私が笑いながらそう言うと、
しゅんとして自分の席に戻って行く2人と
陸「朝から騒がしくてごめんね？」
なんて、謝る陸だけど、
その表情は楽しそうに微笑んでいた。
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みずき(プロフ) - LDH.Loveさん» ありがとうございます^^ (2019年9月1日 21時) (
レス) id: c8e5159917 (このIDを非表示/違反報告)
LDH.Love(プロフ) - みずきさん» いえいえ!!これからも無理せず頑張ってください^^* (2019年8月31日 0時) (レス) id: 49e6e0d6bd (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - タピオカれおさん» ありがとうございます！少し時間がかかるかもしれませんが、待っててください！！ (2019年8月30日 21時) (レス) id: c8e5159917 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカれお - この小説めっちゃ好きです！ぜひ葵さまの登場させてください！ (2019年8月30日 17時) (レス) id: 912cc8eadf (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - ほんとだ！ありがとうございます！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: c8e5159917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずき | 作成日時：2019年8月29日 13時
