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４２話 ページ10
_____Aside
・・・白雪、様・・・。
僕はどこにいるのでしょうか。
真っ暗で寒くて、心細い・・・。
白雪様、ゼン様、木々様・・・・・。
約束を破り、最期まで役目を果たせない僕は守れたと言えないですね・・・。
もっと僕が強ければ貴女を一人にしなかったかもしれない・・・。
"_____・・・・・、・・・・・。・・・"
ボソボソと聞こえる誰かの声。
声？まさか、そんなことはない。
"・・・・・だ、・・・願い・・・"
さっきよりもはっきり聞こえる。
もしかして、僕を起こそうとしてるのですか？
『僕はここです！ここにいます！』
出してください。もう帰る場所がないのは嫌なんです。
どうか、どうか、伝わってください・・・・・！！
『僕を・・・・・どうか・・・・・』
弱々しく口から出る言葉は僕らしくない。
無駄だと分かっていても叫んでしまう。
『白雪様に会わせてください・・・・・』
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黒月夜(プロフ) - 遙さん» ありがとうございます！ (2018年6月22日 23時) (
レス) id: e6b1ea118d (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - 凄かったです！ (2018年6月22日 23時) (レス) id: 55d6d7635b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒月夜 | 作成日時：2018年4月22日 18時
