基本自由行動 参 【男主】

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『っくそ、』






イザナ「そんなに仲間のことが心配か？



はは、今は自分の心配をしろよ！！！！」







『っ、』








イザナとは五分五分位の戦いを続けている





度々聞こえる仲間の悲鳴に気を取られてしまい、喧嘩に集中出来ない。


東卍の主力の奴らもボロボロのようだ。







『…強ぇんだな、天竺』








イザナ「…当たり前だろ






”極悪の世代”






オレらが13の時に年少で会った奴らだ」









『…へぇ、』









イザナ「公務執行妨害

下半身不随にまでさせた傷害

そして、傷害致死」






『…随分とド派手だな』







イザナ「そう…それが極悪の世代









東卍なんてどう足掻いたところで、無駄。」












その発言に少しイラッとくる。












『…少し、言わせてもらってもいいか？』





イザナ「？」









『…古いんだよ、S62世代とか』










イザナ「…は？」










嘲笑うようにそう言うと、イザナはあからさまに機嫌を悪くした。









『…魁戦を提案してきた辺りからずーっと思ってた。






極悪の世代？






はっ、笑わせんな


犯罪イコールかっけぇとか思ってんじゃねえぞ









くそじじい共。』











最後を強調して言うと、イザナはキレて俺につかみかかってきた











『っはは！！！図星か！？！？』








イザナ「…舐めてんのか？



煽って後悔すんのはそっちだ」










『…早く仲間の助けに行きたいんでね、



テメェをノせば天竺の勢いは格段に下がるハズ








こいよ、おじいちゃん。若者が相手してやらぁ』












イザナ「チッ……テメェ、」

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