基本自由行動 参 【男主】

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斑目「今日の魁戦はオレが引き受けた。



黒龍 元総長！！


天竺四天王 斑目獅音！！！！





東卍は誰が出る？？！」









『…魁戦か』








魁戦とは、構想の前に1度タイマンをし、あとの全面対決を盛り上げるS62世代で流行った儀式









『……オレが行くか、＿＿＿』






ぺー「＿＿待て、A」







『！』











歩み出したおれの肩を掴み、ぺーが前に出た











『……



ペーなら大丈夫だな』





ぺー「おう。テメェの出る幕じゃねぇ」





『…頼んだぞ』













俺が後ろに下がり、タケミっちたちの元へ戻る











タケ「っAくんじゃなくて良かったんすか…？





ぺーやんくん負けちゃうんじゃ……」










『……まぁまぁ、見とけって』









心配するタケミっちを横目に、ぺーの方を見る。









アイツの強さを知ってる東卍の奴なら、この魁戦は安心して見れる













ぺー「…お前らさっきからよォ











何言ってっかわかんねぇんだよ！！！！！」












ゴリッと鈍い音がなり、気づいた時には斑目はペーの足元に倒れていた












『…ははっ！強さは健在みたいだな、ぺー！！！』







タケ「ウソ！？え？おわり！？」











天竺の奴らは「えー！？」と声を上げていた。











『ぺーやんはくっっそアホだけどくっっそ強ぇんだ』







タケ「そっ、そうだったんすか…！？」












「日本語喋れコノヤロー」というアホ丸出しなペーの言葉にふっ、と笑う。










ぺー「タケミっち！！！









あとは任せた。


開戦の狼煙はオマエが上げろ！！！」










タケ「！








みんな、準備はいいか？」











千冬「あぁ。」



乾「いつでもいいぜ」



八戒「大将」









『……今日はオマエがトップだ。





後ろは気にしなくていい。前だけ見ろ』











タケ「……はい！！！！！










っ行くぞぉぉぉ！！！！！！」














タケミっちの声と共に、抗争が始まった

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