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『……ただ、ちゃんと堅には謝れよ
誰かから聞いたとは思うけど、あいつは毎日パーのために色々やってた。
謝って、気持ちよく東卍に戻ってこい!』
ペー「っ……………うんっ」
笑ってそう言うと、泣きそうな顔をしてペーは返事をした。
その後、タケミっちが呼んできてくれた看護師さんに色々な検査を受けた。
血が足りなくなっていたので、あと1日は輸血のため入院しなきゃらしい。
『ほら、夜遅いしさっさと帰れ!また明日な!』
そういうと3人は家に帰って言った。
東卍のメンバーも病院の外に居たようで、ぞろぞろと帰っていく音が聞こえた。
『……東卍もおっきくなったなぁ。』
窓の外を見ながらそう呟く。
ボーッと外を見つめていたら、コンコンとドアをノックする音が聞こえた
『はーい、誰?』
そう返事をすると、ドアが開いた。
そして、そこに立っていたのはコンビニ袋を持ったマイキーだった。
『……マイキーか』
マイ「起きたんだ、A」
『おう。俺はタフだからな。
んで、その袋の中身は?』
マイ「目ざといな、
お前の好きなヤツ。買ってきた」
『…さっすがマイキー♡』
〜
『うまぁ〜…』
マイ「あんま声出すなよ、ケンチンが起きてバレたら俺が怒られる」
『説教されても聞いてないくせに。』
マイキーが買ってきた俺の大好物であるコロッケを頬張る
麻酔で眠ってるとはいえ、あの堅だ。
急に起きる可能性もある。
『…んで、お前は家帰んないの?
ずっとここいてもしょうがないだろ。』
マイ「………ちょっとね。」
俺がそう問うと、何かありそうな返事をしてきた。
そして、マイキーの目を見ると、少し赤くなっていた
『……………お前泣いたろ』
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ごま(プロフ) - アリアさん» ありがとうございます!笑 (2021年11月20日 23時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - あっ‼好きですこの小説‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page48 id: adb6528cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 塩むすびさん» ありがとうございます!!受験大変ですよね…泣 頑張りましょう! (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
塩むすび - このお話大好きです!!!!私も受験生で、、はぁ…お互い頑張りましょう!無理のないよう更新頑張ってください! (2021年10月15日 23時) (レス) @page48 id: 6844c97410 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます!そう言っていただけるとほんとに嬉しいです…! (2021年9月26日 9時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごま | 作成日時:2021年9月25日 16時