基本自由行動 壱【男主】

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今、俺を含め5人が居る。





肩を刺された俺


死にかけのドラケン


女子2人


逃げ腰気味のタケミっち






タケミっちはこいつらと張り合えるほど強くない。








こいつらとやり合うなら選択肢は俺しかないだろう。









『っ、こんな死にかけのやつにやられたらだせえぞオマエら』





「やられるわけねぇだろ！！！」


「利き腕動かない状態で何イキっちゃってんの！？」






あひゃひゃ！！と汚く笑うそいつらを目の前にして、後ろのヤツらをどう逃がそうか考えていると









タケ「＿＿＿＿＿＿＿＿っ朱鷺くん！！！」







『！』







タケ「下がっててください！！！








これは俺のリベンジっス！！！！」









威勢よく言い放ったその姿は、あの喧嘩賭博の時のように



かっこよかった









『…ふっ、俺に命令なんていい度胸じゃん









魅せてみろよ、お前のリベンジ。』

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