基本自由行動 壱【男主】

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『タケミっち！？』


タケ「あ、朱鷺くんと三ツ谷くん！？」





三ツ谷と堅を探している途中にタケミっちが傷だらけで走っているのを見つけた。





三ツ谷「あれ、オマエ一人？ドラケンは？！」





タケ「ヤバイんすよ！！！」






〜






『キヨマサ………』






タケミっちによると、堅を殺そうとしているのはキヨマサと言う男らしい。


恐らく、喧嘩賭博を開いていたやつだ。


あの日の出来事をきっとキヨマサは恨んで、堅を殺そうとしている。







『はぁ……あいつお人好しすぎんだよ…昔から恨みかわれまくって…』







頭を抱えため息を着く。


少し近くにはペーのバイクがあった。恐らくもう何かしらは始まってるであろう。



確か堅はエマと行動してたはず。

エマを守りながら大人数と戦うなんて流石の堅でも厳しいはずだ。



そしてマイキーは別の場所に呼び出し








『………俺らが探すしかねぇか、






行くぞ！！！！！！！』








俺が走り始めると2人も後を追ってきた。







〜






『っ………どこにいんだよ、』



三ツ谷「ペーやんのバイクがあったってことはもう始まってるかもしんねぇ」







タケ「！！」







三ツ谷がそういった後、タケミっちが急に停止した







タケ「朱鷺くん、三ツ谷くん、」



三ツ谷「あ？」

『っ、？』







タケ「駐車場です」








『……はぁ？』






タケ「さっきのトコ以外に駐車場ってありますか？」




三ツ谷「……ウラの駐車場？」





タケ「そこです！！！」




三ツ谷「お…おい！」







急に方向を変え走り始めたタケミっち。









なんで知ってんだ？




この広い敷地の中でどうしてそこだと分かった？









『………』







色々気になりはするが……



今は堅を助けるのが優先だ

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