ヤンキー達と生徒会長【男主】

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俺がそう言うと、場地は笑って振り返った





そして、花垣に「マイキーを頼む」とだけ言って、敵を見据えた








場地「…さて、参番隊50人VS(たい)1(オレ)！！




上等上等





行くぞオラァァァ！！！！」








長い髪を結んで、鉄パイプ1本で50人に向かう場地。









花垣「うぉっ強えぇ！！一瞬で4人も！？」


「舐めんなよ、タケミっち。

場地さんは稀咲をやるって言ったろ？





あの人はできねー約束はしねーんだよ！」







彼の言うとおり、場地は50人でも諸共せず、まるでゲームとでも言うように敵を薙ぎ倒していく。





そして、あっという間に稀咲のみとなった。








稀咲「やれるもんならやってみろ！」








あとは稀咲1人をやるだけ、




でも、少し場地の様子がおかしかった。








花垣「……場地くん？」





場地「……クソッ、ここまでか……」







場地はゴホッと血を吐き出しながら床に崩れた。




場地が倒れた場所には案の定血が大量に流れていて、先程の傷から血が漏れたのだと思う。






そして、東卍の矛先が一虎に向いた









稀咲「やっぱヤベぇ奴だな、一虎は！！


そうか！場地を芭流覇羅に引き抜いたのはこうやって寝首をかくためか！







ねぇ？総長」










今のクサイ演技で確信した。



稀咲は全ての元凶で、敵。






みんな、あいつに操られてる。



そして、花垣の様子を見るに、彼もそれに気づいている。






そして、場地も。



だから彼は芭流覇羅にスパイとして入った








稀咲のうしろでゆらっと立ち上がるマイキー








マイ「……殺したかった。ずっと…」







無表情のまま、積み重なった車を降りて下へ来るマイキー。






あのままじゃマイキーは一虎に何かをする。

最悪殺すだろう。






けど場地もあのままだと死ぬ。

止血してもどうなるか分からない。








…………マイキーを、信じよう。



彼はそんな人でなしじゃない

昔の仲間を殺すなんてこと、しないはず








そう思い、俺は積み重なった車を登った








＿＿＿＿



めちゃくちゃ余談なんですけど、最近2434ハマってて小説書こうか迷ってるんですけど需要ありますかね……

別界隈でめちゃくちゃごめんなさい🥺

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