くそざこ天パ【男主】

お風呂と天パ ページ45

『風呂行ってくるぁ〜』


三途「……あぁ、それならネコ連れてけ。」


『あぁ、そういえばしばらく入れてないっけ


よーし、行くぞ将軍』




そういうと将軍が「に゛ぁあああ゛あ゛」と聞いたことも無いような声で鳴く

それもそのハズ。将軍は風呂が苦手なのだ。




『っいでッ……っちょオレ無理だわ！！三途頼んだ！！』


三途「あ？イヤだわ。自分でいけ」


『クソっ…この親不孝者がッ』


三途「いつからテメェはオレの親になった」





仕方なく暴れる将軍を抱え風呂場に向かう。





「っにゃああ゛ッ！！！」


『っイタイイタイ……洗わないと汚ぇだろ〜？』





それでもごねる将軍。そんなに嫌か





『優しくするから、ね？♡』


「っシャーーーーッッ」


『ごめんて』





ちょっと気持ち悪く言うとほんとに警戒された。





『…よし、ちょっと待っててなぁ』


「う゛ーーーーーーー」




ずっと唸り声を出す将軍。肺活量がバケモンだ

脱衣所のドアを閉めて服を脱ぎ始めると、スウェットのズボンをビリッッと破かれる




『っあ゛ーーーー！！！！！


オレの貴重な私服がぁ！！！！！！』



「ん゛んうう゛ううううあああ」



『なんつー声出してんだよ』





将軍がだんだんイライラし始めて俺の服をビリビリと破る




『っちょ、肉まで爪入ってます！！！！


いだいぃいいいッッッ！！！！！！』






〜






『………ほーら、気持ちぃだろ』


「ん゛ーッッッ！！！！」





結局ビリビリの服を着たまま風呂に入る。

どうせ捨てるので濡れるとかどうでもいい。とりあえず将軍の風呂が終わるまで生きることを目標にする


手のひらでシャンプーを温める。

難関はここだ。

シャンプーをつけるとびっくりして将軍の暴れ度が増す








『大人しくしてなぁ……』


「っしゃァァァァァァ………」


『……………ムリムリムリムリムリムリムリムリ




さんずううううううううう』











三途「っテメェはネコ1匹風呂に入れらんねぇのかよ！！！！」



『しょうがないじゃん！！？？？』

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